「ヌーミレパーク(仮)」徹底解説 King Gnuとmillennium paradeの熱量を体感する

「ヌーミレパーク(仮)」の入り口(Photo by YURIE PEPE)


B3フロア:CGで表現されていたゲームや車を再現

B3フロアでは、millennium parade「Fly with me」のティザー映像とミュージックビデオの一部に登場したゲームを、実際にプレイすることができる。本展のためだけに、このアーケードゲームが実際に作り上げられたというのだから驚きだ。ミュージックビデオのストーリーとシンクロした展開で、プレイヤーは主人公・Eugeneを操作し悪者を倒していくゲームとなっている。プレイ中のBGMは「Fly with me」をゲーム音に特別アレンジされたもの。











その隣では、King Gnu「Slumberland」に登場した着ぐるみやパペットたちが、こちらになにかを語りかけてくるようだ。








そしてその奥には、常田大希が「一番のお気に入りの展示」と明かしたという、millennium parade「PLANKTON」の世界観を再現した「INTO THE PLANKTON」エリア。ミュージックビデオの中ではCGで描かれていた車が実物となって展示されている。ガソリンスタンドが舞台のストーリーであるため、うしろには「GAS」のネオンサインが。








車のペインティングや内装までもが忠実に再現されており、車内には動物たちの映像が流れる旧型モニターが積まれている。井口理は、車のエンブレムが「PERIMETRON」となっているその細やかな創作に、「そういうところに仲間内の『愛』みたいなものが込められていてすごいハッピー」とオフィシャルのメイキングムービーにてコメントしていた。








「Plankton」のミュージックビデオやその他多数の作品で登場する、ネオンサインや看板。これらにもmillennium paradeやPERIMETRONのオリジナリティが表出していると言える。ハリウッド映画や海外の人が描く「アジア」にはときに違和感を抱くことがあるが、日本からカルチャーを発信・表現することについて自覚的な彼らは、これまでに生み出されてきた「海外の人が見たアジア」的な創作をインプットした上で、90年代に生まれて今も日本で生きている人間ならではの目線で見た日本の過去・現在・未来を、こういった看板・ネオンサインで表現しているからだ。








Photo by YURIE PEPE

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE