初代ダース・ベイダー役デヴィッド・プラウズが逝去 

約198センチの長身を生かし、ダース・ベイダー卿を演じたデヴィッド・プラウズ(Thierry Zoccolan/AFP)


プラウズは、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)と『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)でふたたびダース・ベイダーを演じたものの、ライトセーバーを使ったバトルシーンを上手く演じることができなかったため、スタント役の故ボブ・アンダーソンとダース・ベイダーのコスチュームを共有しなければならなかった。ダース・ベイダーの素顔がようやく暴かれる『ジェダイの帰還』の場面でルーク・スカイウォーカーと言葉を交わしているのは、アナキン・スカイウォーカーを演じた英国人俳優のセバスチャン・ショウだ。

ジョーンズ、ショウ、故アンダーソンがダース・ベイダー俳優の仲間入りを果たす一方、プラウズは、ダース・ベイダーはルークの父親かもしれないと1978年にうっかりネタバレし、ルーカス監督と不仲なまま3部作から退いた。プラウズはファンの間では常に話題にのぼる人物である一方、スター・ウォーズ・ファミリーとは二度と再集結せず、毎年恒例のファンイベントのスター・ウォーズ セレブレーションからも“出禁”にされていた。

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のちにプラウズは、シリーズ続編のプロモーション活動の場でダース・ベイダーのコスチュームに身を包んだものの、悪役が単独で登場する場面では、続編の第2作と第3作でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンがトレードマークのコスチュームをまとった。

2015年にプラウズは、『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』と『I AM YOUR FATHER/アイ・アム・ユア・ファーザー』という『スター・ウォーズ』関連ドキュメンタリー2作に出演。『I AM YOUR FATHER/アイ・アム・ユア・ファーザー』では、他のダース・ベイダー俳優たちに譲ったシーンを演じることができた。

2016年10月、プラウズは『スター・ウォーズ』のプロモーション活動からの引退を表明した。「とても残念ですが、世界各地で行われる上映イベントからこの日を境に引退することを発表します。世界中の数多くの素晴らしいファンと出会い、最高の時間を過ごすことができました。あなたたち一人ひとりの応援と、これほど多くの人々に出会えたことに心から感謝します」とプラウズは公式サイトに綴った。「フォースと共にあらんことを」。


Translated by Shoko Natori

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