ちゃんみなとSKY-HIが贈る、真面目に不真面目なクリスマス・ソング

「最近こんなに不真面目な真面目な曲ってあった?」

ちゃんみな : そう、めちゃくちゃ真面目に作っていましたね。真面目に自分たちが幸せになりたい音楽を作っていたというか。誰のためとかでもなくて、本当に2人の遊びの延長線でふざけながらって言ったらあれですけど。

SKY-HI : 最近こんなに不真面目な真面目な曲ってあった? しかも2人だったからなおさらだと思うんだけど、クオリティを保てたのはよかった。性別も年齢も違うから、両方のよいところをちゃんと生かすのが可能なのかと思っていたんだけど、ダンス込みで綺麗にできたし、楽しくなれた。ビデオもそうだもんね。ソロリップもあるけど、ほぼずっと2ショットだから。

ー今年は真面目にふざけることがすごく大変だったからなおさらですね。

ちゃんみな : クリスマスにこじつけなかったら、たぶんできていないかも。

SKY-HI :我々もクリスマスのマジックを借りたんですよ。手応えがあったからもう1回言うけど、ただ楽しくなりたかった、幸せになりたかったっていう。

ちゃんみな : ほんとにそう、ほんとにそう。



ーちなみに歌入れのレコーディングはどのようにされたんですか?

ちゃんみな : ワンルームの同じ空間にヴォーカル・ブースがあったんですよ。ブースが仕切られていなくて、本当に素の声が聴こえる感じで恥ずかしいやつなんですけど。私はその感覚にずっと慣れちゃっていたんですけど、(SKY-HIは)相当大変だったと思う。

SKY-HI : 最初は本当に緊張しました。スタッフもいる中で、しかもヘッドホンをしてのレコーディングだから、外音を大きくは出せないっていうので緊張はしたけど、そのころにはSakaiさんとの信頼関係ができていたので。

Rolling Stone Japan 編集部

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