NYの救急救命士「私が生活費のためにヌード写真を公開した理由」

OnlyFansを知ったきっかけ

ー2019年11月にOnlyFansのアカウントを立ち上げましたね。OnlyFansを知ったきっかけは?

たぶん女友達の誰かかしら? とにかくすごく流行ってて、副業として稼ぐにはいい方法だと思いました。最初は偽名とかを使って始めたんですが、ろくにフォロワーがいなかったのでコンテンツを買ってもらうのはとても苦労しました。その時はなんだか隠し事をしてるような気分になりました。もともと隠し事するのは好きじゃないんです。そしたら、もうどうにでもなれという感じになったんです。影響があるかもしれないという事実も受け止めました。そういう可能性があるのは常にわかっていましたが、まさかここまでとは思ってもみませんでしたね。でも、仕事のほうに影響が出るとは思っていませんでしたし、けっこうなお小遣い稼ぎになっていたんです。本当にお金が必要な時には、助けられたこともあります。

ーヌード写真を投稿することに関して、乗り越えなくてはならないハードルはありましたか? OnlyFansを始める以前は、セックスワークについてどう考えていましたか?

ほぼ全てのことに関して、他人や自分を気ずついけない限り、好きなことをすればいい、というのが私の考えです。他人がとやかくいうことじゃない。同意の上で売春したいという人がいるなら、私も全面的に応援しますよ。最初のうちは、私もすごく神経質だったと思います――つまり正直なところ、お金のために身の安全や自分の体を危険にさらすことになると思うと、やっぱり落ち着来ませんでした。それに私はいつも慎重というか、もしかしたら、ということを気にするタイプでしたから。でもお金が必要だったし、どのみちポルノに走るような男性からお金をいただくには、これが手っ取り早い方法でした。

ー収入の足しにするという点では役に立ちました? 実際どのぐらい稼いでいたんですか?

ものすごく。具体的にいくら稼いでいたかを明かすのは気が引けますが、間違いなく助かった、と言っておきましょう。食費や家賃でお金が必要な時とか、家賃や光熱費などを払って銀行口座にお金が一銭も残ってないときとか。食費が足りなくなっても、ネットでヌード写真を売って稼いだ分で食費が賄えるんです。

Translated by Akiko Kato

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