米アトランタのラッパー、YFN・ルッチが殺人容疑で指名手配

1人が死亡、1人が重傷を負ったアトランタでの銃撃事件に関連して、警察はYFN・ルッチを殺人容疑で指名手配した。(Photo by Paras Griffin/Getty Images)

現地時間12日、米アトランタ警察はラッパーのYFN・ルッチことレイショーン・ベネットを殺人容疑で指名手配した。その後ルッチは自首し、現在警察で身柄を拘束されているとのこと。

昨年12月10日に発生した、ルッチらの銃撃によってジェームス・アダムス氏が死亡し、もう1人が重傷を負った事件に関して、殺人および加重暴行、ストリートギャングによる違法行為への加担、武器所持等の罪が問われている。同じく事件に加担したとみられるレイヴォン・ボイドとレロイ・ピッツの2人は、先日マイアミで同様の容疑で逮捕された。

アダムス氏は12月10日に頭に銃弾を受けた状態で発見され、その後死亡した。その直後には銃撃によって負傷した別の男性が消防署に助けを求め、彼は一命をとりとめた。捜査官たちは2つの事件には関連性があると見ている。YFN・ルッチの代理人は今のところ、本誌の問い合わせに回答していない。

YFN・ルッチは先月、リック・ロスやヨー・ゴッティ等をゲストに迎えた『Wish Me Well 3』を発表した。同作は2014年にローンチされたミックステープシリーズの第3弾となる。彼は2016年の出世作「Key to the Streets」でミーゴスやトラブルとコラボレートした他、2017年にはPnB・ロックをゲストに迎えた「Everyday We Lit」を発表している。



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from Rolling Stone US

Translated by Masaaki Yoshida

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