BLACKPINKのROSÉ、ソロシングルで語られた成功までの道のり

『R』でソロデビューを果たしたBLACKPINKのROSÉ

BLACKPINKのROSÉが、ソロデビューを果たした。最新シングル「On the Ground」で描かれる、ROSÉがK-POP界屈指の大物アーティストとして成功するまでの道のりとは?

韓国のガールズグループ・BLACKPINKのROSÉ(英語名:ロザンヌ・パク)は、デビューシングル「On the Ground」の中でトップアーティストとして成功するまでの道のりを振り返った。アーティストの道を歩みはじめてから5年、自らの想いを投影した瞑想的なトラックでスポットライトの中心に立ち、リスナーの心を捉えるときが来たのだ。

「On the Ground」を聴いたファンは、2016年のデビュー以来BLACKPINKの4人が勝ち取ってきたあらゆる栄光に対するROSÉの別の視点に立つことになる。Blinksと呼ばれるBLACKPINKのファンクラブメンバーは各メンバーの魅力や性格を熟知している一方、ファンになったばかりの人たちにとってソロ活動は自己紹介的な役割を果たす。トラップ、バブルガム・ポップ、バラードをはじめ、BLACKPINKは多彩なジャンルに挑んできただけでなく、カーディ・B、レディー・ガガ、デュア・リパ、セレーナ・ゴメスといった大物アーティストとのコラボレーションも実現したのだ。

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「On the Ground」はこうした華やかさとは少し距離を置いており、EDMにインスパイアされたビートをベースに、生身のボーカルがが映える一曲に仕上がった。家でピアノを弾きながら歌っていたという幼少期の頃の思い出や、故郷を離れて韓国へ渡り、K-POP屈指の大物アーティストに成長したROSÉの半生が歌詞に綴られている。ニュージーランドに生まれ、オーストラリアで幼少期を送ったROSÉは韓国でアーティストとしての一歩を踏み出したが、今回は慣れ親しんだ英語でのレコーディングを選択した。

Translated by Shoko Natori

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