BEYOOOOONDSが語る意識改革 アイドルグループの一員として考えたこと

研修生の頃に比べて「素」が出せるようになった(山﨑)

―では、続いて夢羽さんについてお願いします。

山﨑 (恥ずかしそうに)わはは~(笑)。

江口 私が初めてゆは(山﨑)に会ったのはハロプロ研修生の頃なんですけど、私たち2人とも人見知りで、地方出身で、レッスンが一緒になることも多くて、そのときは「ちょっと面白い」ぐらいの印象だったんですけど、BEYOOOOONDSに加入して一緒に過ごす時間が増えてから、面白いところがたくさんあることに気づいたんですよ。しかも、スベっても「もうやらない!」なんて言わずにちゃんと面白いことを続けてくれるし、自分をさらけ出してくれるのがうれしいなと思いながらいつも見てます。

里吉 私がハロー!プロジェクトに入ったのは高校3年生で、その時ゆはも同じ高校生だったということもあってあまり年下の感覚がなかったし、もともと大人っぽかったんです。なので、あまりグイグイくるタイプじゃないのかなと思ってたんですけど、フタを開けてみたら出会って2日目でニックネーム(うーたん)をつけてくれたり、本当にフランクに接してくれるところにびっくりしました。最近は前よりもハキハキ喋るようになって、それまでは「○○でぇ、○○なんだけどぉ……」って静かーに喋る感じだったんですけど、今はすごく快活というか、グループで練習してるときも積極的に喋ってくれたり、ゆはのいいところがより見えてきてると思います。これまではものすごくテンションが上がったときぐらいしか出していなかったところがいろんな場面で見られるようになってうれしいです。

―ゆはさんの中で意識改革があったんですか?

山﨑 最初はただもう、人見知りすぎて、初対面の方に自分の素を出せなくて。でも、本当は面白いことをするのが好きだし、自分でも、まあ、面白いほうなんじゃないかなと思ってて(笑)。

里吉・江口 あははは!

山﨑 でも、ハロプロ研修生の頃はそういうところが全然出せなかったので、「もしハロー!プロジェクトでデビューできたとしても、おとなしいままの印象で終わるんだろうな」と思ってたんですけど、こうやって先輩後輩関係ない状態でBEYOOOOONDSとして活動していることで素を出せているので、BEYOOOOONDSでよかったなと思いますね。

―今日、ここまで話を聞いていて、前回のインタビューに比べて随分ゆはさんの印象が違うなと思っています。

山﨑 あ、本当ですか?(笑)


Photo by Rika Tomomatsu

―うたのさんがおっしゃっていたように、本当にハキハキしているというか。

山﨑 ああ、そうですね。前回はほかのメンバーに頼って自分からはお話できなかったんですけど、最近は殻が破れてきました。東海ラジオで「BEYOOOOONDSのビヨ~~~~~ンっと飛び越えナイト!」という番組をやらせていただくようになってから「声のトーンが変わったね」って言われるようになったので、それは成長しているのかなと思います。

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