SPiCYSOLがメジャーを選んだ理由「数万人規模のステージに立てるバンドになりたい」

AKUN:コメントをくださった皆さんは、ただ交流があるだけじゃなくて、これまでのバンド活動で大きなポイントになっているんですよ。例えば、SPiCYSOLを始めて少しずつフェスにも呼んでいただけるようになった時、『WILD BUNCH FEST.』というフェスでOPアクトを務めることになって。俺らの後がベリーグッドマンだった。彼らはUK.PROJECTに入って、初めて仲良くなれた同世代のアーティストだったんですよ。それと槙野くんはSNSで「Coral」の動画上げてくれたのを機に交流が始まって、結婚式にも呼んでくれた上に俺らに「演奏して欲しい」とまで言ってくれた。今となれば本当に大事な友人です。

KENNY:そうだね。千葉のBayFMというラジオ局で『ソル!ソル!ソ〜ル!』というレギュラー番組をやらせていただいてたんですけど、その翌年に千葉でサーフィンの大会が行われるということで「ちょっとDJ陣で集まりませんか?」とBayFMの呼びかけによって、各DJが集まったんですね。そこに大黒摩季さんがいらっしゃって。初めて挨拶をさせていただいた時から「あんたら良いよね!」と言ってくれて。「Shaka♬シャカ You’ll be all right」にフィーチャリングでで参加したり、ライブや楽曲制作も一緒にやらせてもらったりとかで、色んなことを吸収させてもらったよね。

KAZUMA:摩季さんとのライブは本当に忘れられない。俺らはバックでサポートをさせてもらったんです。SPiCYSOLが取り囲んでいる真ん中に大黒摩季がいる、という昔なら想像もしない状況ですし、摩季さん越しにみるお客さんの顔や、「ラララ」を演奏しているのも目に焼き付いてるしターニングポイントになってます。

AKUN:うん。摩季さん、ベリーグッドマン、槙野くんとそれぞれとの歴史があっての今、という感じがありましたね。

Rolling Stone Japan 編集部

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