SPiCYSOLがメジャーを選んだ理由「数万人規模のステージに立てるバンドになりたい」

―皆さんの距離が近いのは良いですよね。

AKUN:ついこの間UK .PROJECTのラジオ番組(『UKPラジオ』)があったんですけど、社長に「あの日、居合わせたのは狙ったんですか? それともたまたまですか?」と聞いたんですよ。そしたら実はその日に俺らと一緒にいたスタッフさんから「SPiCYSOLの2人と飲んでます」という連絡はあったらしくて。で、気になったから顔出してくれたって。そのエピソードを聞いたときに、やはり人間性を感じるというか……やっぱり人ですよね。

―UK.PROJECTという事務所の音楽性は知ってたんですか。

KENNY:正直、音楽業界のことを全く知らなくて。UK.PROJECTがどんな会社なのか知らなかったので「UK.PROJECT=この音楽」という認識がなかったです。いざ入ってから「アレ? 俺たち異質なのかな?」と(笑)。関係者の方たちからも「SPiCYSOLってUKっぽくないよね」と良くも悪くも言われて、「もしかして、俺たちはみにくいアヒルの子なのかな」って。

PETE:アハハハ!

AKUN:鏡を見て、みんなと違うぞ! と。

KENNY:そこで初めて気づいたんですけど、ただ会社の方針や人がすごい良くて。辛いというか苦労はしたけど、いまだにあの時の判断は間違ってなかったと思いますね。

Rolling Stone Japan 編集部

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