ZIGGY、ツアーファイナルで魅せつけた独自の進化と自信

ZIGGY のワンマンライブ"ZIGGY TOUR2021「SDR」"の東京・大手町三井ホール公演の様子

2021年5月22日(土)大手町三井ホールでZIGGY のワンマン・ライブ"ZIGGY TOUR2021「SDR」"が行われ、最新アルバム『SDR』の曲を中心に全21曲を披露した。

2017年のデビュー30周年を機に再始動してから精力的な活動を続けるZIGGY。4月21日(水)にリリースされた通算18作目のニューアルバム『SDR』を引っ提げて4月からスタートしたツアーは、緊急事態宣言発令を受け金沢、大阪公演が延期となってしまったものの、この日でファイナルを迎えることとなった。ここ大手町三井ホールでのライブは今年1月3日に行われた新春LIVE以来となる。

開演直前のBGMには、The Rolling Stones 「Sympathy for the Devil」「You Can’t Always Get What you Want」等が流れて、これから始まるライブがどんな雰囲気なのかを示唆していた。定刻の18時に暗転してThe Quireboys「7 O’Clock」が爆音で流れ出すと、メンバーがステージに上がる。ツアーメンバーは、カトウタロウ(Gt)、Toshi(Ba)、CHARGEEEEEE...(Dr)、佐藤達哉(Key)という、『SDR』レコーディングに携わったミュージシャンたち。CHARGEEEEEE...が金髪を振り乱しながらタムをドカドカ回して、バンドがセッションを開始。『SDR』同様にインストナンバー「CHAOS’70」がオープニングを飾った。しばらくするとド派手な羽付きのナポレオンハットを被ったヴォーカル・森重樹一が登場。「東京ー!」と叫んで、「SWING, DRIVE, ROCK’N’ROLL」でライブがスタートした。

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