NFL現役選手が同性愛をカミングアウト「公表して、目に見えるようにしておくことはとても大事」

1975年、コペイ元選手はNFLで10年間ランニングバックとして活躍したのち、新聞記者に「自分はゲイだ」と公表した。これに対し、各方面から辛辣な反応が見られた。ミネソタ・ツインズの広報担当は「君の男性に対する性的倒錯を押し付けるような凄まじい無作法は、考えにも及ばなかった」と口汚く罵った。

2015年、マイケル・サム選手がドラフト落ちした後、コペイ元選手と面会し、その様子についてエスクァイア誌に「彼はまだまだ強い。握手した時、僕の手を痛いぐらいに握りしめてくれた。彼に、僕がなぜゲイをカミングアウトしたのか聞かれ、ボーイフレンドのためだと答えると『ボーイフレンドを愛してるのか?』と訊かれた。もちろん、と答えると彼は『そうか。君と君のボーイフレンドの愛はこれからの人生をきっと助けてくれる』と言った。その通りだったよ、チームに入れなかったことはとても辛かった」と、語った。

From:Raiders’ Carl Nassib Becomes First Active Player in NFL History to Come Out as Gay

Translated by

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE