松本隆と振り返る、トリビュートアルバム『風街に連れてって!』



田家:ユーミンこと呉田軽穂さんは、自分が人に書いた曲の中でこの曲が一番好きだと。

松本:それはあるかもね。僕はまだ、一つ絞れって言われたら無理だけど。

田家:薬師丸ひろ子さんの浮遊感と池田エライザさんのミステリアスさもちょっと違いますもんね。

松本:薬師丸さんは完全にスピリチュアルじゃない? エライザさんはちょっと肉感があるよね。血と肉がある気がする。エライザは完璧だよ。あの若さで歌も上手いし、ビジュアルもスタイルもいいし、セクシーだし知的。会話も上手いし。

田家:長江を調べたからこの歌が生まれました。お聞きいただいたのは、薬師丸ひろ子さんの「Woman “Wの悲劇”より」でした。

Rolling Stone Japan 編集部

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