松本隆と振り返る、トリビュートアルバム『風街に連れてって!』



田家:6曲目「セクシャルバイオレットNo.1」。歌と演奏はB’z。1979年、桑名正博さんが歌っております、作曲は筒美京平さんです。この曲について思うことは?

松本:カバーなんだけど、彼らのために作ったような感じだよね(笑)。

田家:亀田さんはご自分でB’zに手紙を書いたんだと。

松本:亀田くんはすごいよね。直電とか直筆で手紙書いたりさ。相手も断りにくくなる(笑)。

田家:B’zにお願いしようと言った時も、スタッフの皆さんが凍りついて。無理に決まってるでしょうという表情だったと言っていました(笑)。

松本:B’zはほとんど人の歌なんて歌ったことないでしょう? 二人だけで生きてるような純粋な人たちだから。

田家: B’zのお二人が電話に出られて松本さんが「実は俺バックで弾いてるんだよ」と。それではオリジナルも聴いていただきます。桑名正博さんで「セクシャルバイオレットNo.1」。

Rolling Stone Japan 編集部

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