映画『スターダスト』が2021年10月8日に公開される。本作は若き日のデヴィッド・ボウイを描いた、アルバム『ジギー・スターダスト』誕生の物語。後にデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、彼の内面を描く。
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「ロックは死なない」と叫んだ2021年の最重要バンド、マネスキンを徹底解剖『スターダスト』では衣装も注目ポイントのひとつ。ボウイを演じたジョニー・フリンがフェミニンなロングドレスや、山本寛斎がデザインしたことでも有名なジギー・スターダストのコスチュームを彷彿とさせる衣装を身に纏っている。
衣装を担当したのはユーリア・パトコーシュ。ヴィヴィアン・ウェストウッドのもとでアシスタントとして働き、『マリー・アントワネット』にてアシスタントデザイナーを務めている。
監督・ガブリエル・レンジは劇中の衣装について「デヴィッドはとても鋭いファッションスタイルをもっていた。 衣装で楽しかったのは、彼が初めてアメリカに到着したとき、彼の(ドレスを着るような)スタイルは時代遅れだった。フェミニンなイギリスロックのファッションの時代は既にアメリカでは終わっていて、そういった衣装は当時のデヴィッドを表現するのに非常に重要でした。そこからジギー・スターダストのような過激な衣装に激変させるのは、衣装デザイナーのユーリア・パトコーシュにとってはとても楽しい仕事だったと思います」とデヴィッド・ボウイの衣装の移り変わりについて解説した。
<映画情報>『スターダスト』10月8日(金)より、TOHOシネマズシャンテほか全国公開
監督:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター / ニック・タウシグ / マット・コード
脚本:クリストファー・ベル / ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン / ジェナ・マローン / デレク・モラン / アーロン・プール / マーク・マロン
2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12
©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC
提供:カルチュア・パブリッシャーズ / リージェンツ
配給:リージェンツ
宣伝:ビーズインターナショナル
公式HP:
DAVIDBEFOREBOWIE.COM