ちゃんみなが語る、スランプを抜けて辿り着いた3rdアルバム『ハレンチ』

ーアルバムタイトルを、カタカナで『ハレンチ』にしたのもびっくりしました。

ハレンチって言葉って、ちょっとマイナスな時に使われるイメージがあると思うんですよ。「いやー、あの子ハレンチだよね」とか「それはちょっとハレンチだわ」とか。そもそもハレンチって日本語なんですよ。でも、英語だと思っている人も結構いるし、本当の意味をあまり知らない。恥知らずとか、恥を恥とも思わないとか、そういう強い意味なんです。言葉自体はすごく強い意味を持っているのに、人が思うイメージがちょっとズレていたり、どこ出身の言葉なのか分からない。そういうのを含めて私っぽいなと思ったんですよね。私と似ているものを感じる。人が私に抱いているイメージとか、私が本当は示したいものとか、そういうものが詰まっている感じがして、『ハレンチ』にしました。

―結構スッと浮かんできた言葉なんですか?

そうですね。2年前ぐらいに思い浮かんでいました。



ー今回、すでにリリースされているシングル曲も収録される中で、アルバムのピースをはめていくイメージで曲作りしていった感じなんでしょうか。

そうですね。アルバムのイメージを考えて、それに寄り添って最初にある程度割り振るんです。こういう感じの曲を作っていこうって。

ー「ハレンチ」でスランプを抜け、それ以後はわりと順調に曲はできていった?

「太陽」ができて気持ちいい!ってなって、わりとスススってできていきましたね。

Rolling Stone Japan 編集部

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