「泉谷しげるデビュー50周年」本人と振り返る、ワーナーとビクター時代

泉谷しげる





田家:この『吠えるバラッド』でバックにLOSERが登場するわけですね。

泉谷:これは周りから「いつまで役者やってるんだ」って怒られ(笑)。役者でヒット作が結構あったもので。もう1つはさっき言ったようにポリドール時代で煮詰まっているというか、独自のオリジナルが出せないでいた。『都会のランナー』で燃え尽きてるんですよね。何年かの時間が必要だったのかもしれないですね。

田家:『吠えるバラッド』が出た時だと思うんですけど、新宿の日清パワーステーションで1週間ライブをやりましたよね。あの時は帰ってきた泉谷しげるっていう感じがありましたよ。このアルバムの中でLOSERという曲があって、それがバンド名になったわけですね?

泉谷:損失者、敗北者でもいいんですけど、何かを失った人たちはもともと自分たちのテーマなので、そういうバンド名にして。またいつもの「翼なき野郎ども」の頃のテーマをもう1回。やってみるかー! って。

田家:精度がグンと上がりました。続いては1988年10月に出た『IZUMIYA-SELF COVERS』から「地下室のヒーロー」。

Rolling Stone Japan 編集部

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