「泉谷しげるデビュー50周年」本人と振り返る、ワーナーとビクター時代

泉谷しげる





田家:この曲かっこいいですね。歌も大きいし。

泉谷:バラしちゃうと、〈父なき世代〉という言葉は太平洋戦争の犠牲者のことを言うんですよ。ちょっと陳腐かもしれないけど、ノンストップ、ノンカーブ世代というのは曲がることを知らない、まっすぐ突っ込んじゃったということで、ノンライブ世代は今のライブをしたがらない若いやつのことをかけているんですね。

田家:3つの世代を歌っているんだ。

泉谷:だけど、ちょっとそれをそうですよってやっちゃうと、説教臭いんで、陳腐にノンストップ、ノンカーブ世代ってやってるから、「なんだこれ」とか最初は言われたんだけど。「いやいや、このぐらい軽い方がいいんだ」と。だから、〈父なき世代〉には、シングルマザーもいて、父を失っている人が多いわけじゃない? だから、父を失った人たちの歌をどう表現するかで、一生懸命頑張ろうよと考えて作った。

田家:「家族」の中には〈古いものを怖がらない〉という歌詞があって、ニューファミリーに対して、歌った。どんな世代も子どもの前で滅びていくんだという。

泉谷:そう。全部の世代に生意気に作家精神をぶち込んでみたいな(笑)。

田家:泉谷さんは40代になるわけですね。

泉谷:老けてますよねー(笑)。

田家:この先来週は全く違う活動がまた待っていたということで、来週もよろしくお願いいたします。

泉谷:よろしくお願いいたします。

Rolling Stone Japan 編集部

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