「ツタロックDIG」出演・COWCITY CLUB BANDが追求する、爆音フォークソング

ーバンド名・COWCITY CLUB BANDの由来はなんでしょう?

田舎を象徴するCOW(牛)がCITY(都市)に出る様子を表して、田舎者の挑戦を意味しています。CLUB BANDはザ・ビートルズの名盤『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』から引用しました。

ー結成から活動開始までの経緯を教えてください。

2020年4月4日に結成しました。「メンバーは全員幼馴染がいい」という強いこだわりから4人が集まり活動を開始した形です。

ー音楽で影響を受けたアーティストや、カルチャーのルーツはどういったものでしょうか。

バンド全体が影響を受けている面で言うと、歌のメロディは日本のフォークソング、歌謡曲です。曲の面で言うと、oasisなどのUKロックですが、精神的な面ではパンクにも影響を受けています。音楽以外のルーツは少年ジャンプです。

ー「爆音フォークソング部の補欠、最後の文化祭で革命を起こせ!」のキャッチコピーが印象的です。こちらの由来はどういったものでしょう?

20歳の秋ぐらいにふと思いつきました。由来はなく本当に思いつきで、半分ギャグのつもりでキャッチコピーにしました。強いて言うなら、アコギ一本で作ったフォークソングを4人全員演奏、全員合唱でドカンとやろうぜ! みたいな感じです。

ー2020年4月にCOWCITY CLUB BANDが生まれ、2021年は1stミニアルバム『愛東町より、愛を込めて』がリリースされました。2年間の活動の中で温めてきた思いはありますか?

喜んだりへこんだり、調子に乗ったり考え直したり、走ったり止まったり、また走ったりして気づけばもう2年。僕たちの音楽を大切に思ってくれている全ての人に感謝感激雨あられです。

ー『愛東町より、愛を込めて』に収録されている「カントリーボーイズ オン ザ ラン」はCOWCITY CLUB BANDのテーマソングのように感じました。曲が生まれた背景や、込めた思いはいかがでしょう。

21歳の秋、夜道を歩いているときに、ふと「カントリーボーイズオンザラン♪(サビのメロディ)」を思いつきました。見てきた景色がほとんど一緒だったからこそ、それを歌いたくて歌にした感じです。この4人で初めて作った曲なので、気に入ってます。

Rolling Stone Japan 編集部

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