HollowBugが語る想い、人が人を好きになるような音楽をやりたい

―今年6月に正式加入したベースのハマダさんと接点が生まれたのは、どのタイミングなんですか?

三浦:結成2年目ですかね。ハマダは別のバンドをやっていて、対バンで出会ったんですよ。

ハマダタクミ(Ba./Ch):最初に会った頃はマジで怖い奴らだなと思ってました。4人とも服装が真っ黒だし、僕はみんなの目を見れてなかったんですよ。

柳澤:ステージに上がる時は、今も全身黒に統一してます。というのも、ロンTとかゆるい感じじゃなくて、しっかりしている方が私は好きなんです。それこそIvy to Fraudulent Gameが全身真っ黒でカッコイイなと思っていたので、自分たちも黒にしようと決めましたね。

―ハマダさんは、どのタイミングでHollowBugに加わるようになるんですか。

ハマダ:僕の組んでいたバンドが去年解散をして、一時は音楽から離れていたんですよ。そしたらHollowBugでベースをやっていた子が抜けることになり、周也からLINEで「サポートをやってくれませんか?」と連絡が来て。音楽をやるつもりはなかったんですけど、友達なので「わかった、やります」と言って引き受けました。

三浦:何人かサポートを入れて良いベースを探そうと考えていたんですけど、想像以上に最高なベーシストだなと思って正規メンバーになってもらいました。

柳澤:入ってくれたことで、バンドに足りなかったものが全部埋まりましたね。あと、ウチらは喋る人がいるわけでもなく、日頃から面白い会話をするわけでもなかったから、そこに芸人みたいな奴が飛び込んできて(笑)。何だこれ、クソ面白え!って。こういうメンバーを望んでいたんだなと思いました。

Rolling Stone Japan 編集部

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