HollowBugが語る想い、人が人を好きになるような音楽をやりたい

HollowBug



―ステージで自分たちの思うがままに演奏して、その熱量を観客が自由に受け取って元気をもらう。それもロックバンドの1つの正解だと思うんですけど、HollowBugは曲のメッセージを一生懸命お客さんに伝えようとしますよね。

柳澤:そうなんですよ。本当に大事なことを言ってるつもり。宗教的になっちゃうんですけど、「こうすれば人生は豊かになるはずなんだ!」とか「この想いを握れば上手くいくはずなんだ。だから一緒に戦おうよ」みたいな気持ちが強いから、自分たちの音楽を1人残らず世界中の人に届けたいんですよね。自由に聴いて欲しいというよりは、聴かなきゃダメなんだ!という音楽を作っているつもりです。

―それで言うと今回の2ndミニアルバム『BABY』は、どういう経緯で作ることになったんですか。

柳澤:1stミニアルバムのタイトルが『SEX』だったので、今回は生命が形になったという意味で『BABY』にしました。「愛をどう伝えようか?」というテーマが私の中であって。私の思う愛とか、こういう愛は素敵だよねとか、愛をテーマに作るならこの曲たちが相応しいかなと思い、アルバムを完成させました。

―表題曲は「BABY」でリード曲は「千年後の未来も」ですよね。

柳澤:一番伝えたいことは「BABY」に入っているんですけど、知ってもらうきっかけとしては違う曲がいいんじゃないか?ということで、「千年後の未来も」をリード曲にしました。「正規のベースメンバーに入ってくれないか?」とハマちゃんに言った時に「もっと告白してくてくれないと! 俺の心を落としてくれ」と言われて(笑)。それで時間が経って「そろそろどう?」と聞いたら「もうちょっと待って」と言われたんです。「わかった。100年でも待つよ」と私が言ったところから、その言葉が良いなと思って、そこから歌詞を書き始めたんです。作詞をしながら「100年後って自分は死んでるし、ハマちゃんも死んでるな」と思って。



―そりゃあそうですね(笑)。

柳澤:「100年後=来世でも待つよってことだな」と。それなら未来の自分に対しても歌えるし、未来の愛する人だったりとか、ライブ中のお客さんに対してとか、誰に対しても歌える曲を作れるなと思って形にしました。

三浦:この曲は歌詞とメロディで魅力が伝われば良いと思ったので、他の曲と比べるとアレンジ自体はシンプルな気がします。2番でドラムとベースだけになるんですけど、2人とも8分で刻んでシンプルだけど聴かせる音像になっているのがお気に入りですね。

ハマダ:サビに疾走感があってすごく明るいので、他のイントロとかAメロBメロとは逆にピッキングが少なめに弾きましたね。

Rolling Stone Japan 編集部

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