BTS、LA公演最終日レポート 満員のスタジアムで見せつけた「圧倒的な実力」

公演を目撃したファンの声

53歳のゲルト・アグアスさんは、そんなARMYのひとりだ。49歳の妹キム・キャタップさんとともに、ふたりは「Dynamite」を機にファンになった「ダイナマイト級のARMY」である。「3人の息子たちも大きくなったので、自由に自分を甘やかすことができます。大好きなグループのコンサートに何度も足を運ぶこともできるんです」とアグアスさんは言った。さらに彼女はパンデミックを機に、いまこそ一度きりの人生を楽しむべきだと気づいたと言う。「BTSは、世界中の何百万人ものARMYに喜び、癒し、インスピレーションを与えてくれます。また生で彼らの姿を見られる日が待ち遠しいです」

ロサンゼルス公演のアンコールは4日とも違っていた。最終日には、ファンに人気の「HOME」や「Mikrokosmos」といった楽曲が選ばれた。「Permission to Dance」とともに誰もがコンサートの終わりを予想すると、BTS Tシャツ姿のクリス・マーティンがサプライズで登場し、コールドプレイとのコラボ曲「My Universe」を披露した。

スタジアムの外では、BTSに向けられた称賛を疑う声も少なくなかった。そのなかには、BTSファンを“ボット”と呼んだり、ストリーミング回数を操作するためにAIを利用しているとまで言う者もいたほどだ。だが、アメリカの観客にとって外国語である韓国語の楽曲を聴いて観客が大歓声を上げる満員のスタジアムの中にいると、こうした声は言いがかりにすぎないと感じられる。SoFiスタジアムは、世界屈指のグループへと成長した大好きなBTSを観るためにチケットを購入したファンでいっぱいだった。この流れは、今後もそう簡単には変わらないだろう。

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BTS・PERMISSION TO DANCE ON STAGE
セットリスト

・On
・Fire
・Dope
・DNA
・Blue & Grey
・Black Swan
・血、汗、涙
・FAKE LOVE
・Life Goes On
・Boy With Luv
・Dynamite
・Butter
・Airplane pt. 2
・Silver Spoon
・Dis-ease
・Telepathy
・Stay
・So What
・I NEED U
・Save Me
・IDOL

アンコール
・HOME
・Mikrokosmos
・Permission to Dance
・My Universe

From Rolling Stone US.

Translated by Shoko Natori

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