映画『ロッキー』や『ランボー』のオリジナルの台本などを含むシルヴェスター・スタローンの所有する映画作品の小道具が、ジュリアンズ・オークションに出品された。出品された商品の中で最大の売り上げになったものは、1976年の『ロッキー』でスタローン自身が演技に使用したリングノート。詳細なプロットや場面の流れ、キャラクターのコンセプトや会話の内容などが手書きで記されたこのノートは、予想落札額5万ドルのところ、最終的に43万7500ドル(約5000万円)での落札となった。
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1100万円で落札のチキンナゲット、「児童人身売買」陰謀論の引き金に同シリーズから他に大きな額で落札された出品物には、『ロッキー3』でスタローンが着用した星条旗柄のボクシングショーツ(20万ドル)、スタローンのサインが書かれた『ロッキー』の第1作に関連する出版物(11万2500ドル)などがある。シリーズの続編について記されたノートや、スタローン自身が『ロッキー3』の劇中で着用していたボクシンググローブやブーツに関しては数万ドルの単位で落札されたようだ。50万枚以上のコピーが販売されたサウンドトラックのレコードでさえ2万1875ドルで落札されている。