the GazettEがこだわった“生”のライブ、有観客ツアー最終日振替公演

the GazettE(Photo by Keiko Tanabe)

the GazettEのライブ『LIVE 2021 -DEMONSTRATION EXPERIMENT- BLINDING HOPE』振替公演が2021年12月23日(木)、東京ガーデンシアターにて行われた。

2019年9月の横浜アリーナ公演以降、バンドにとって約2年ぶりとなる今回の有観客ツアー。9月26日の大阪オリックス劇場公演、10月19日の愛知県芸術劇場大ホール公演を経て、本来は11月1日に東京ガーデンシアターにて行われる予定だったが、メンバーの体調不良により公演当日に開催中止が発表された。今回はその振替公演ということもあり、バンドにとっても、会場に集ったファンにとっても待望のライブとなった。

定刻が過ぎ、大声での会話や声援の禁止、不織布マスクの着用など、公演開催における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインが客席に向けてアナウンスされた。熱のこもったアナウンスからも、バンド、ファン、スタッフが一体になって今回のライブ、ツアー最終日を成功に導きたいという気概が伝わってくる。

アナウンスが終わると、バンドを待ちわびるファンの手拍子が始まった。暗転し、ステージと観客席を区切る紗幕に緑色のレーザー光でゆっくりと円が描かれた後に、白い照明が焚かれ、RUKI(Vo.)、麗(Gt.)、葵(Gt.)、REITA(Ba.)、戒(Dr.)のシルエットが現れる。オープニングナンバー「BLINDING HOPE」のイントロが演奏される中、曲が始まると同時に紗幕が落とされ、ライブの幕が開かれた。

Rolling Stone Japan 編集部

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