レッド・ホット・チリ・ペッパーズが通算12枚目となるスタジオ・アルバム『Unlimited Love』を4月1日(金)に全世界同時リリースすることを発表。それに先駆け、収録曲「Black Summer」の先行配信がスタート。ギタリストのジョン・フルシアンテがバンドに帰還して以来、これが初のリリースとなる。【動画を見る】レッチリ新曲「Black Summer」のMV今回のアルバムでは、『Blood Sugar Sex Magik』(1991年)、『Californication』(1999年)、『By The Way』(2002年)、『Stadium Arcadium』(2006年)など、30年以上も一緒に仕事をしてきたパートナーかつプロデューサーであるリック・ルービンと再びタッグを組んで制作されたことも明らかになっている。
アンソニー・キーディス、フリー、チャド・スミス、ジョン・フルシアンテの4人は、連名で以下のようにコメント。
「僕たちのゴールは音楽の中で迷走すること。僕たちは最高のアルバムを作るために計り知れないほど多くの時間を使って、全員または、個人で作品を磨いてきてお互いを支えてきた。バンドが同じ場所で共に時間を過ごし、そして更に成長できるための機会を与えられて本当に感謝している。何日も、何週間も、何ヶ月も、お互いの音を聴き、曲作りをし、自由にジャムり、慎重且つ意図的なアレンジで曲を肉付けしてきた。サウンド、リズム、バイブレーション、言葉、そしてメロディーすべてに夢中になった。僕たちは世界に光を照らしたい、人々を元気づけて、繋げて、結び付けたい。ニューアルバム『Unlimited Love』の全曲が僕たちのファセット(一面)であり、僕たちのユニバースに対する見解が表現されている。これは僕たちの人生をかけたミッションだ。最大の波が現れた時、その波に乗れるように僕たちは常に働き、集中し、準備をしている。そして大海は強烈な波を与えてくれ、このアルバムに僕たちのすべてを託した。聴いてくれてありがとう。ぜひエンジョイして、思いっきり楽しんでくれ!」
さらに、バンドに帰還したジョン・フルシアンテはこう話している。
「アルバム制作をスタートしたとき、まずジョニー・ギター・ワトソン、キンクス、ニューヨーク・ドールズ、リチャード・バーレット等のアーティストの曲を演奏してみた。そして徐々に新しいアイディアを集め、ジャムった曲を仕上げ、しばらくすると新曲しか演奏しなくなったんだ。作曲期間中、他のアーティストの曲を演奏するのは最後まで楽しかった。僕にとってこのアルバムを通して、メンバーの互いへの愛情と信頼というものが表現されていると思うんだよ」
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
『Unlimited Love』
2022年4月1日(金)リリース
※国内盤CDの詳細情報は後日発表
配信・アルバム予約:
https://RHCPjp.lnk.to/ULJPPu