米CBSシカゴの報道によれば、今週初めに起きた監禁事件解決にSNSで人気のワードパズルゲーム「WORDLE」が役立ったという【写真】約4000個の人骨が発見された、元肉屋の男の自宅80歳のデニース・ホルトさんは、米シカゴ郊外の自宅で血まみれになった見知らぬ全裸の男に監禁された。男は深夜に窓を割って侵入。男から「脅されました」と言うホルトさんは、さらにこう続けた。「私はとにかく生き延びようと必死でした」。彼女の話では、男は傷つけたり襲ったりするつもりはない、と言ったそうだ。それから男は一緒にシャワーを浴びるよう命令した後、なかなか身体が温まらないので風呂に入れろ、と頼んだ。
男はさらに家の電話線を切断し、キッチンからナイフを2丁取り出して、彼女を地下室に連れて行き17時間監禁した。「生きて出られないだろうと思いました」
だが家族や友人の機転と、その日のゲーム結果をオンライン上でシェアするようユーザーにしつこく要求するワードパズルゲーム「WORDLE」のデイリー機能のおかげで、ホルトさんは救出された。
「その朝は上の娘にWORDLEを送っていませんでした」と、シアトル在住の娘についてホルトさんは言った。「それで娘は不審に思ったんです」
家族と友人が警察に通報し、長時間にわたった籠城は幕を閉じた。警察がCBSシカゴに語ったところでは、犯人のジェームス・H・デイヴィス3世は勾留され、重罪に問われるだろうということだ。
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