BEYOOOOONDSの前田こころ、小林萌花、平井美葉が語る、グループの「成長実感」

「頑張ろうという気持ちが常にあるというのが大事」(平井)

―特に印象的な成長を見せたメンバーはいますか?

平井 (即答で)私は小林萌花ちゃんです。なんていうか……パフォーマンスが変わったんですよね。

小林 ええ~!

平井 加入当初はダンス未経験の状態からスタートして、本人も悩んでたしそれと同時にすごく努力もしていたんですけど、最近はダンスの振り入れがすごくスムーズというか、見ていて明らかに違うんですよ。それが……これは上から言ってるとかじゃなくて、うれしいんです。「自分はあれからどれぐらい成長できたんだろう? 自分も頑張らなきゃ」って思うし、一緒に加入したということもあってすごく刺激を与えてくれる人だなって最近よく思いますね。

―……と言われてますが。

小林 いやぁ、もう、うれしいですね。自分と向き合ったからこそ得た結果でもあるんですけど、ダンスに関してもその場で手伝ってくれるメンバーがいるから頑張ろうと思えているのに、そこへさらにうれしい言葉までもらえたのでこれからももっと頑張ろうって思います!

―そのほかのメンバーだといかがですか?

前田 私は岡村美波ちゃんなんですけど、みいみはすごくかわいらしくて、「THEアイドル」みたいな印象を持たれる方が多いと思うですけど、好きな音楽のジャンルが多くてDJをやってたりもするし、アイドルとは違うジャンルの音楽に触れることでいろいろ吸収してそれをライブパフォーマンスにも活かしているんです。ひとつひとつの動きにみいみらしさが出ていてカッコいいなと思ってます。

―BEYOOOOONDSは歌とダンスのみならず演技も取り入れているし、それに加えてさらに一芸二芸と貪欲に求めているメンバーが多いですよね。

前田 たしかにBEYOOOOONDSのメンバーは趣味とか特技の幅が広いので、自分も何か見つけたいなと思いますね。今まで趣味があまりなかったんですけど、カメラをゲットして写真を撮るようになってから、自分が撮ったものをSNSに上げるとみなさんが「素敵だね」とか言ってくださるのでこれからも趣味としてたくさん撮っていきたいです。いつかそれを活かしてBEYOOOOONDSの写真をまとめたフォトブックとか発売できたらいいなって思います。

―自由に活動ができない時期だからこそ各自が努力を積み重ねて、今回のシングルで12人が再集結したわけですが、去年の夏に配信スタートしていた「フレフレ・エブリデイ」と今回新たに収められた「英雄〜笑って!ショパン先輩〜」と「ハムカツ黙示録」で何かレコーディングでの違いは感じましたか?

平井 今回の2曲は曲調的にも今までのBEYOOOOONDSとは違うんですけど、今回は声色だとか表現にさらに幅が出たと思っていて、「フレフレ・エブリデイ」はみなさんを応援する妖精のような存在としてパフォーマンスして、ピュアなBEYOOOOONDSの一面を見せている楽曲なんですけど、「ショパン先輩」では大げさなお芝居を見せていて今までの私たちではここまで表現し切れなかったと思います。



―1年前に同じものを録っていたらとしたら全然違うものになっていたかもしれない。

平井 そのタイミングで録ったからこそのものができるというのは当然と言えば当然なんですけど、ただタイミングに身を任せるだけじゃなくて、そういう機会がいつ来てもいいように頑張ろうという気持ちが常にあるというのが大事なのかなと思います。

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