edhiii boiが語る、ラップとの出会い、SKY-HIの導き、音楽への愛情

edhiii boi(©BMSG)



「THE FIRST」のオーディションについて

―「THE FIRST」のオーディションは、どういうモチベーションで、なぜ受けようと思ったんですか?

edhiii boi:「世に出たい」というのが一番強くて。与えられたチャンスは「やらないなんてない」という気持ちがあったので受けました。

—3次審査の2日間は、今振り返るとどうでした?

edhiii boi:えー、あのときですか?(笑) もともとは、自分の曲を歌おうと思っていたんですけど、急遽曲を変えて。そのときに「自分のスタイルで歌えるだろうか」とはすごく思って、しかもSKY-HIさんの曲だったので、「うわー……!」みたいな。

―ハードルが何段階も上がりますよね(註:3次審査の歌唱審査で歌詞が飛んでしまった)。

edhiii boi:(オーディションに向かう)新幹線の中でめちゃくちゃ練習したのを覚えています。トイレの前の廊下で、イヤホンつけて、口パクで、ずっと練習してました。

—3次審査で落ちた後、どういう気持ちで日高さん(SKY-HI)にデモテープを送ったんですか?

edhiii boi:連絡をもらって、「あ、声かけてくれた」「とりあえず送っちゃおう」みたいな感じで送りました。そのときの心境としては、「オーディションが悔しかったから作る」というよりかは、ただ単に音楽を作るのが好きだし、いつも通り作っていたというか。

―じゃあ、その連絡がきて、曲を作ったということでもなく。

edhiii boi:ないです。YouTubeに非公開で自分の曲を上げていて、そのURLを、2、3回にわけて何十曲も送りました。それで最後に送った「Forever Friend」を社長(SKY-HI)が気に入ってくださったことがきっかけです。「Forever Friend」を送った次の日くらいに社長が大阪でライブがあって、直接会わせてもらったときに、アーティストとしての契約書を渡していただいて。



―へえー! さすが日高さん、ドラマチックなことしますね。

edhiii boi:「Forever Friend」を送ってよかったな、作っててよかったな、と思いました。もう、この人についていくしかないなあって(笑)。

—「Forever Friend」は、どういうときに書いた曲でした?

edhiii boi:インフルエンザでぶっ倒れて、学校を1週間休んでるときに書いた曲です。1週間も学校を休んだら「さすがにそろそろ行きたいな」と思ってきて、友達と遊んだこととか泊まりに来てたこととか、そういう日常的なことを書きました。しかもそのとき喉がガラガラで、ちょうどその時期に聴いていたのがガラガラの声の人の曲で。それまではメロディがあるような曲を作って優しい声で歌っていたんですけど、そのときに初めてにガッて歌う歌い方をしたんです。できあがったときから自分でも気に入っていたんですけど、社長も「この声どうしたの、面白い」みたいに言ってくれて、「こういう声で歌うのってやっぱりいいんだ」って気づいたというか。それは今の歌い方にも影響されていますね。その評価がなかったらもっと歌い方が変わっていたかもしれないです。

―最初にオートチューンを面白いと思った、という話をしてくれましたけど、自分の声のバリエーションを探ることにも強い興味を持たれていますか? 曲ごとに声が違うのもedhiii boiさんの特徴のひとつかなと思っていて。

edhiii boi:あ、それは意識してますね。「このあいだはこういう感じの曲だったから、似たようなものは出したくないな」「この歌い方は前と似てるからやめよう」ということはすごく大事にしてます。真面目にやりすぎないところがあっていいかなというふうに思って、オートチューンは結構使いますね。


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