BE:FIRST、2ndワンマンライブ完遂 BESTYとともに歩む7人の勇姿

ダンス&ボーカルアクトとしての飛躍を実感

そしてこの日、彼らの成長をボーカル面で強く感じさせたのは「Shining One ~pf ver.~」だろう。ダンサブルな原曲から一転、ピアノだけで構成されたバックトラックに、コーラスせずにそれぞれがリードボーカルを取る構成となったこの曲。しっとりと、そして瑞々しく歌い上げる7人の姿からは、歌唱力の高さと、それをライブという生の形で披露できるボーカルスキルの高まりを感じさせた。様々なアワードや「THE FIRST FINAL」「1st Fan Meeting -Hello My BESTY- 2021」「“FIRST” One Man Show -We All Gifted.-」、そして「THE FIRST」での最終審査など、現在から過去に遡る形で、デビューからの経験と成長を、映像とメンバーのコメントで振り返るパートを挟み、彼らの原点である「Shining One」を改めて披露するBE:FIRST。

続く「Kick Start」では「僕たちなりの進化を通して、濃い時間を皆さんに届けられていたら嬉しいです(RYOKI)」「一人ひとりのBESTYの力で、こんなに大きなステージに立たせて貰って、感謝してもしきれません(SHUNTO)」「かけがえのない時間を共有出来たことは宝物です。たくさんの夢を皆さんと一緒に歩んでいければと思います。愛してます(LEO)」「沢山の曲を歌って皆さんに届けたいという気持ちが伝わると嬉しいです。まだまだ盛り上がっていきましょう(RYUHEI)」「世界への挑戦権への2歩目が踏み出せたと思います。絶対にみんなで世界にいきましょう(SOTA)」「BESTYの皆さんの反響をいつも楽しみにしているし、皆さんからパワーを貰っています(MANATO)」「皆さんの熱量に支えられているので、これからも更に成長した姿を見せられればと思います(JUNON)」と、BE:FIRSTへの思い、BESTYへの思いを口にするメンバー。そして「また逢いましょう。その時まで“Bye-Good-Bye”」と、この日のラストソングとなる「Bye-Good-Bye」を披露。歌い終わると名残惜しそうに客席に手を振るメンバーの姿が非常に印象的だった。1stワンマンライブよりも、格段にパフォーマンス力、そして表現力を高めたステージを見せたBE:FIRST。パフォーマーとしての存在性を強く提示した2ndワンマンライブは、彼らのこれからの「ダンス&ボーカルアクトとしての飛躍」を十分に感じさせるライブとして完結した。


Photo by ハタサトシ

なお、前述の「Betrayal Game」は25日0時から配信、20時からは「Betrayal Game」のミュージックビデオをYouTubeにてプレミアム公開する。またMV公開に先駆けて、25日19時30分からはBE:FIRSTのInstagramオフィシャルアカウントにてインスタライブ、19時45分からはYouTubeチャンネルにて生配信を行う。音源や映像、そして生配信を通しても、彼らの成長を感じ取って頂きたい。





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