ブラック・トゥ・ブルー

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2009/10/09 00:00

14年ぶりの作品となる本作では、2002年に逝去したレイン・ステイリーに変わりウィリアム・デュヴァルが新加入。彼のヴォーカルとジェリー・カントレルのギターが絡み合い、苦悶のゾンビを彷彿させる。「チェック・マイ・ブレイン」は、かつてのヒット曲のようなフックのあるハードな曲で、タイトル曲（レインへのトリビュート作）は、嵐が去った後の静寂を思わせる美しい曲。ただ、ドラマティックさが欠けている。

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