モー娘。小田・北川・岡村・山﨑が語る、アイドル魂の継承、つんく♂曲のメッセージ

左から、山﨑愛生、北川莉央、小田さくら、岡村ほまれ(Photo by Rika Tomomatsu)



TVドラマ『真夜中にハロー!』について

—あと今年の上半期で言うと、TVドラマ『真夜中にハロー!』も大きなトピックでしたよね。お茶の間にハロー!プロジェクトを届けるという意味でも。

小田:アイドルの曲でドラマを作ってるのに、恋愛の話がほとんどなかったので、それがすごくハロプロらしいなと思いました。「ジェラシー ジェラシー」とか、女性のいい部分もねちっこくて嫌な部分も出ていて、モーニング娘。以外誰が歌うの?みたいな曲で。それをああいうふうにドラマのなかで使っていただいて、「ジェラシー ジェラシー」の回に私は出てないんですけど、面白いなと思いながら見てました。

北川:撮影ではダンスをするシーンだけでも20〜30回踊ったり、同じセリフのところを10〜20回撮ったりして、しかもいろんな角度から撮っていたので、映像にした時にどういうふうになるんだろうと思っていたら、いろんなメンバーの表情を細かく捉えていて驚きました。ライブだと歌割りがある人しかカメラは映さないけど、今回セリフがない人でも顔が抜かれてたりして、しっかり見られてるんだなと思って、自分の顔の表情を意識するようになりました。

岡村:私は「行こう」ってセリフがあって、少ないセリフなんですけど、さっき莉央ちゃんが言ったみたいに、ほんとに緊張してしまって。「やばい、『行こう』だっけ、『行こ』だっけ?」って心の中で迷ったり(笑)。

一同:(笑)

岡村:どういうふうに言えばいいんだろうって考えたりしました。アイドルはライブが基本となるお仕事じゃないですか。みんながみんなドラマに出られるわけじゃないと思いますし、ドラマは人生の中でもやる人の方が少ないから、すごく貴重な経験をさせていただいたなって思います。モーニング娘。全員で出たのは最終話だけで、1話、2話とかは半分に分かれてパフォーマンスをしたので、普段歌わない歌割りが自分に来たりして、レコーディングのときに緊張したり。普段先輩がガツンと決めてくださるところを、私が歌わなきゃいけないんだっていうプレッシャーもあって、刺激がたくさんありました。

山﨑:私も、どういうイントネーションでセリフを言えばいいのかなって悩んでたら、先輩方が「いつもの愛生ちゃんらしく言ったらいいよ」って教えてくださったので、先輩がいてよかったなって思いました。あと最終日はシャボン玉を飛ばして撮影したんですけど、そのシャボン玉がいっぱい飛んでて、びっくりしました(笑)。あとは、家で録画して全話見たんですけど、曲を題材とした物語なので、この曲は恋愛の曲として捉えてたけど、友情とか親子の絆とか、そういうふうにも読み取れるんだってことに気づけたりしました。

小田:つばきファクトリーの「今夜だけ浮かれたかった」も、絶対に片思いの女の子の歌だと思ってたのに、ドラマではお父さんの話だったのでびっくりしました。でも奇跡の一致をして、自分の中でもしっくり来て面白かったです。

『真夜中にハロー!』エンディングテーマ モーニング娘。’22『I WISH』


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