八神純子、11分17秒の楽曲からエロティックな曲まで最新アルバムを紐解く

八神純子

日本の音楽の礎となったアーティストに毎月1組ずつスポットを当て、本人や当時の関係者から深く掘り下げた話を引き出していく。

2022年7月の特集は「八神純子」。1978年にデビューして80年代前半、シティポップ、シティミュージック・ムーブメントの立役者の1人である彼女が、2022年6月24日、全米「女性ソングライターの殿堂」で日本人初の殿堂入りを果たした。パート4では2021年にリリースした最新アルバム『TERRA ~ here we will stay』を紐解き、それまでの活動の歴史辿る。

関連記事:八神純子、“私とアメリカ”をテーマに名曲の軌跡を辿る


田家秀樹:こんばんは。FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」案内人・田家秀樹です。今流れているのは八神純子さん「黄昏のBAY CITY」。1983年発売のシングル、アルバムは同じ年に出た7枚目のアルバム『FULL MOON』に入っておりました。アメリカの音楽ファンの間でも評判になっているシティポップ。今月の前テーマはこの曲です。



今月2022年7月は「緊急特集 八神純子」。4週目は2021年9月に出た最新作のアルバム『TERRA ~ here we will stay』のご紹介です。実はこの番組でアルバムが出たときに特集できたらなと思ったんです。他の人たちといろいろ重なって、タイミングがずれちゃったなと思っていたときにこの表彰があって、よし! という緊急特集でもあります。

八神:そうだったんだ、メールしてよかった。「田家さん! こんな賞いただきました!」って(笑)。田家さんは音楽業界の中で1番古いお付き合い、ご縁ですね。

Rolling Stone Japan 編集部

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