INI、デビュー1周年でメンバーそれぞれが実感した「繋がりの輪」

「INI DEBUT 1ST ANNIVERSARY PARTY」©LAPONE ENTERTAINMENT

11月3日、東京都内某所にて『INIデビュー1周年記念生配信』が開催された。オーロラカーテンや風船、花の飾りなどで彩られた一室には、秋の装いに身を包んだINIが集結。全世界にいるMINI(INIファンの呼称)とログインし、YouTubeのチャット欄で交流しながら記念すべきデビュー1周年を和やかに祝った。

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リーダーである木村柾哉の掛け声により『INI DEBUT 1ST ANNIVERSARY PARTY』はスタート。出だしの進行で木村がカミカミになってしまう一幕もあったが、それも生配信ゆえのお愛嬌である。編集されてない自然体で穏やかな空気が、画面を越えて流れこんできた。

まずは、1周年を祝うケーキを食べながら、この1年間を振り返りトーク。四角形を3段重ねられて作られた白いケーキには、メンバーを象徴する絵文字の柄が描かれたアイシングクッキーが並ぶ。ケーキを切り分ける担当になった後藤威尊は「まかせろり~!」と意気ごみ、どう見ても切り分けが難しそうなケーキを丁寧に11人へ配っていった。


©LAPONE ENTERTAINMENT

ケーキやジュースを配っているだけでも、INIは伸び伸びとしていて楽しそう。西洸人がコメントを読み上げ、佐野雄大に「ビジュよすぎるだって」と伝えると「よく寝られるぜ!」と天然発言と共ににっこり。直後に「それは違うか」と自分で訂正し、照れくさそうに笑った。池﨑理人はコメントの要望に応えて、お得意の変顔を披露。端正な顔立ちが一瞬にしてグッと崩れるさまは、何度見ても凄まじいギャップである。

中盤では、INIゆかりある著名人から届いたお祝いVTRが届けられた。誰からメッセージが来るのか聞かされていなかったようで、コメントを寄せてくれた人のシルエットが画面に映し出されると「こんなに?」とメンバーはびっくり。仲宗根梨乃は「これからもぶちかまし続けてください」と激励し、ニューヨークは「本当にカワイイ弟みたいな存在」と愛を語る。その後も、TBS「よるのブランチ」MCミキ・パンサー向井・かまいたち・WANIMA・海原やすよ ともこ・ナインティナインと想いの通ったメッセージは続き、11人の口角は終始上がりっぱなし。髙塚大夢は「たった1年でこれだけ繋がりを持てたのも嬉しいし、こうやって仕事できるのもいろんな人のおかげなんだな」と感慨深そうに胸中を語った。

お知らせコーナーでは、12月14日にリリースされる1stアルバム『Awakening』に収録される新曲についてトークしていく。オススメの曲を尋ねられた許豊凡は、バラードナンバーの「Runaway」をプッシュ。「聴くたびに、鼻にツーンと来る。自分たちとMINIを物語ったような歌詞になっていて、辛いことがあったとき乗り越えられる1曲」と紹介した。田島将吾はリードナンバーの「SPECTRA」を「かましてる感をしっかり味わえる曲になっている」とレコメンド。楽曲について多くの情報を出し切れないという状況で、言葉での説明は決して多くはなかったものの、それぞれの表情が今作に対する自信や「早く聴いてほしい」というワクワク感を表明していた。

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