米政府職員、ロシアに収監中のバスケ選手と面会「彼女は極限状態にある」

拘置所に収容されるブリトニー・グライナー(AFP VIA GETTY IMAGES)

米女子プロバスケットボール(WNBA)選手のブリトニー・グライナーがロシアで拘束され薬物密輸の罪で、8月4日にロシア法廷にて懲役9年の判決が下された件で、麻薬密輸容疑で上訴に敗れてから1週間あまり、在モスクワ・アメリカ大使館の職員はブリトニー・グライナーと面会した。

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ホワイトハウス報道官のカリーヌ・ジャン=ピエール氏は「この状況下で考えられる限り頑張っている、という風に聞いている」と報道陣に語った(ニューヨークタイムズ紙より)。

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その後、国務省のネッド・プライス報道官もこうツイートした。「本日、職員がブリトニー・グライナーと面会しました。職員は、彼女が現在の状況下にもかかわらず、忍耐と粘り強さを見せているのを目の当たりにしました。我々は今後も、ブリトニー・グライナー、ポール・ウィーランの即時釈放と、拘束されているすべてのアメリカ国民に対する公正な処遇を求めてゆきます」

Translated by Akiko Kato

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