フィービー・ブリジャーズのクリスマス名曲カバー、ビリー・アイリッシュやThe 1975マシューとの共演

フィービー・ブリジャーズ、2022年11月撮影(Photo by Mauricio Santana/Getty Images)

来年2月、初の日本ツアー京都・大阪・東京の3都市を廻るフィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)。2022年も大活躍だった彼女の近況をまとめた。

【画像を見る】フィービー・ブリジャーズ撮り下ろし写真(2020年)

クリスマスといえばフィービー・ブリジャーズ。ここ数年は、彼女のカバー曲を聴かずには年が越せなくなっている。

今年取り上げられたのは、2000年にリリースされたザ・ハンサム・ファミリーの「So Much Wine」。忠実にカバーしながらもテンポを落とし、演奏もどこか陰鬱な雰囲気を出している。「クリスマスの日に、いい思い出はなかった」「生きている間に飲めるワインの量なんて、たかが知れている」とフィービーは歌う。

「So Much Wine」は盟友であるトニー・バーグとイーサン・グラスカの2人との共同プロデュース。彼女のバンド仲間であるマーシャル・ヴォアとハリソン・ウィットフォード、私生活でもブリジャーズのパートナーであるポール・メスカル、アンドリュー・バードも参加。このカバーの収益はすべて、薬物乱用者やHIV患者への支援も行っているロサンゼルスLGBTQセンターに寄付される。過去の年末カバーはストリーミング・サービス各種で、EPとしてまとめて聴くことができる。




フィービーは現地時間12月15日、ビリー・アイリッシュのLAフォーラム公演でデイヴ・グロールと共にスペシャル・ゲストとして登場し、自身の楽曲「Motion Sickness」を一緒に披露。その後、12月19日には「アライ・コーリション」チャリティ・コンサートで、The 1975のマシュー・ヒーリー、ジャック・アントノフ、ワイズ・ブラッド、ルーシー・ダッカス、トレイ・アナスタシオという豪華メンバーを交えて、ニコのバージョンでも知られるジャクソン・ブラウン「These Days」を一緒にカバーしている。

フィービーは来年2月に初の日本ツアーを開催。それを記念して、最新アルバム『Punisher』にボーナストラックを6曲追加した来日記念盤が1月25日にリリースされる。彼女はその後、テイラー・スウィフトのErasツアーでオープニングアクトを務める予定。

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フィービー・ブリジャーズ「REUNION TOUR」

2023年2月18日(土)京都MUSE
開場 17:00 / 開演 18:00
前売:¥7,650(スタンディング)

2023年2月20日(月)大阪NAMBA HATCH
開場 18:00 / 開演 19:00
前売:¥9,150(1F スタンディング)/¥9,950 (2F指定席)

2023年2月21日(火)東京Zepp DiverCity
開場 18:00 / 開演 19:00
前売:¥9,150(1F スタンディング)/¥9,950 (2F指定席)

詳細:https://smash-jpn.com/live/?id=3824

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