何も知らずに聴いたら、アメリカのバンドと勘違いしてしまいそうだ。UKヘヴィ・ロックの激震地サウス・ウェールズ出身の5人組が2年ぶりに完成させた2作目。幅広いリスナーを対象にしていることは明らかだ。プロデューサーを務めたジェイソン・ペリーの助言も大きかったに違いない。カラッとしたポップ風味や絶妙な80年代テイストも嫌味じゃない。成長したバンドの姿を、4月のパンクスプリングで確かめたい。

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