デフトーンズの6作目は、2008年の交通事故をテーマにしたもの。ベースのチ・チェンがほとんど意識のない状態になってしまった、あの悲劇である。その歌詞はカタルシスを持つイメージ(揺さぶられる棺、消え行く顔など)へと向かう。細かく刻むようなリフ、渦を巻いて流れるようなディストーション。暗く、壮大なメロディ。そのサウンドは、Kornというよりもザ・キュアーだ。

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