パティ・スミスのように、コリン・タッカーはパンク・ロックのヒロインから母親になるための休暇を取った。子供に触れることや遠く離れた恋人、過去の自分への渇望を書いた彼女のソロ・デビュー作の歌詞も、それを反映している。「ダウト」でようやく彼女がスリーター・キニーのスタイルを見せる時、報われた気分になるだろう。それはかつてと同じように聴く者を鼓舞する、自己決断の叫びだ。

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