ダグ・ペイズリーはカナダ人だが、彼の魂は合衆国の南部からやって来る。それはまるで、このほとんど完璧なシンガー・ソングライターのレコードの全編に渡ってサイケデリックなチャーチ・オルガンの響きを提供している、ザ・バンドのガース・ハドソンのように。痛ましい恋の歌「ドント・メイク・ミー・ウェイト」における同郷カナダのレズリー・ファイストとのデュエットは、ジョージ・ジョーンズとタミー・ウィネットにも匹敵する。

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