スウェーデンのポップ・ミュージックはアメリカやイギリスの流行より少しだけ遅れているが、その代わり忘れた頃にやってきて、それがどんなに素晴らしかったかを思い出させてくれる。日本のCMで使われた“口笛ソング”のヒットも記憶に新しいこの3人組も同様で、それはまるで90年代のブリット・ポップの落としものを、拾って届けてくれたかのよう。親指を立てたくなる快作だ。

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