アバが世界的になって以来、スウェーデンはポップの楽園であり、隙のない完璧なフックの工場だったが、リッキ・リーはちょっとした変わりダネだ。彼女のセカンド・アルバムは奇妙なポップの宝石で、ガレージ・ロックや真冬のようなフォークにも手を浸している。だが魂を導くのはフィル・スペクターで、その音楽をパーカッションの響きと、ガール・グループ風のメロドラマで飾っている。

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