タイヨンダイ・ブラクストン脱退後、トリオ編成となってから初のアルバム。タイが担っていたヴォーカル・パートは、ゲイリー・ニューマン、ヤマンタカEYEら4人の個性溢れるシンガーが補う形に。これが功を奏し、頭脳的な複雑性と本能的な攻撃性とが高次元で融合したサウンドはそのままに、かつてないほどバラエティに富んだポップさを獲得するという音楽家としての「戦い」に見事勝利を収めている。

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