アヴェンジド・セヴンフォールド

今アメリカで注目が集まっている“新世代メタル”のアイコンが通算3枚目のアルバムをリリース。99年に、ロサンジェルスの南にある街、オレンジ・カウンティで結成された彼らの音楽ルーツは、80年代のヘヴィメタルとハード・ロックだ。特にガンズ・アンド・ローゼズの退廃的で、官能的なロックに大きな影響を受けている。1曲目「クリティカル・アクレーム」で聴かれるような、ギターの分厚いリフは圧巻。しかし、それ以外に特筆するべき点はない。メロディはに薄っぺらいし、リンプ・ビズキットに代表される90年代のニュー・メタル・バンドの残骸という見方もできる。

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