2011.08.10 00:00
ザ・ゴールデン・エイジ・ オブ・アポカリプス
70年代のフュージョン・バンドだと言われたら信じてしまいそうなほど洗練されたサウンドを繰り出しているのは、フライング・ロータスの主宰レーベルからデビューを飾った、サンダーキャットことスティーヴン・ブル ...
2011.08.10 00:00
ミラー・トラフィック
2010年限定のペイヴメント再結成後、初となる新作ソロが登場。プロデュースはなんとベック。基本路線はほぼ不変だが、かつてのバンドでの活動による熱気がフィードバックされたのか、近年の70年代ロック/フォ ...
2011.08.10 00:00
STRAIGHTENER
通算7作目にしてのセルフ・タイトルは、ホリエアツシのentなど、個々のプロジェクトも活発になる中、これからもバンドが自身の核である90年代の英米を影響源とするロックを鳴らし続けると、力強く宣言している ...
2011.08.10 00:00
ユー・アー・オール・ アイ・シー
アルバムの冒頭を飾るタイトル曲の、最初の歌声が聴こえてきた瞬間、いや、最初の一音が奏でられた瞬間からその世界に引き込まれてしまう。アクティヴ・チャイルドことパット・グロッシによるデビュー・アルバムは、 ...
2011.08.10 00:00
Jeff Bridges
ジェフ・ブリッジスはスクリーンの中だけの歌手ではない。確かに、彼の俳優としての経歴はこのアルバムに深みを与えているし、レイド・バックしたカントリー・ロックは更生した『クレイジー・ハート』のバッド・ブレ ...
2011.08.10 00:00
ヒア・アイ・アム
「わたしがその娘よ」と、ケリー・ローランドは彼女のサード・アルバムのオープニング・トラックで勝ち誇っているが、果たしてそうだろうか? ローランドはいつだって“その他の娘”で、デスティニーズ・チャイルド ...
2011.08.10 00:00
To (melt into)
「永遠の複製」や「日々の剥製」といった収録曲のタイトル、そして一連のアルバムのアートワークを眺めただけでも、このバンドが独特の美意識を持っているということが、痛いほどに伝わってくる。不協和音を奏でるギ ...
2011.08.10 00:00
Ritual Union
2011年は、アブストラクトR&Bの年になりそうな様相を呈している。ザ・ウィークンド、ジェイムス・ブレイク……そして今度はファンやコラボレーターの中にビッグ・ボーイ、デーモン・アルバーン、ラファエル・ ...
2011.08.10 00:00
ジ・アーチャー・トリロジーPT.2
2010年、レディオ・デプトらと共に来日したスウェーデンの美男美女(男性の方はかつてアリエル・キル・ヒムとしても活動していた)による3年ぶりのアルバム。タイトルが示すとおり「3部作」の「第2章」に当た ...
2011.08.10 00:00
スカイ・フル・オブ・ ホールズ
15年間にわたって、ファウンテインズはロック界で最も知的なストーリーテラーであり続け、感動的なまでの的確さとザクザクしたギター・リフで、中産階級の夢と挫折を綴ってきた。そんな彼らの5枚目のアルバムは普 ...