2010.06.10 00:00
オー・マイ・ゴッド!
昨年キャスパに取材した時、「ラスコは今は違う道に進んでるよ」とかつての盟友について微妙なトーンで話していたのだが、こういうことだったんですね。ディプロ主宰のレーベルから発売される本作。いい意味でのセル ...
2010.06.10 00:00
ピルグリムス・プログレス
ベルギー南端の街、シメイのプライベート・スタジオで制作された本作。「中世的で魅惑なアルデンヌの森の雰囲気にやられてしまった」とクリスピアンが語るように、この牧歌的な雰囲気は何なんだろう。ここで繰り広げ ...
2010.06.10 00:00
ダイヤモンド・アイズ
デフトーンズの6作目は、2008年の交通事故をテーマにしたもの。ベースのチ・チェンがほとんど意識のない状態になってしまった、あの悲劇である。その歌詞はカタルシスを持つイメージ(揺さぶられる棺、消え行く ...
2010.06.10 00:00
ostooandell
コンプ☆パツパツなアナログ・ビート。洗練されてない感じがまた、温かい感じがしていい。沖縄在住の4人組のセカンド。しかも曽我部恵一プロデュース。もはや太鼓判だろう。1曲目「Bakyun the ever ...
2010.06.10 00:00
The Weapons Of Math Destruction
4年ぶりの新作。物理(=世界の普遍かつ未知の原理)がテーマだ。明確なテーマを掲げ、ここまで完成度の高いコンセプチュアルなアルバムを作れるのは彼らならでは。アバンギャルドかつポップ。当初は「ヒップホップ ...
2010.06.10 00:00
Live on the Sunset Strip
オーティス・レディングが、1966年にLAのウイスキー・ア・ゴー・ゴーで4日間のショーを行った際、カーラ・トーマスがかつて歌ったように、当時24歳だった彼は観客に向かって「紳士淑女の皆さん」と挨拶する ...
2010.06.10 00:00
The Arch Android
ジャネル・モネイはジャンルの壁を越えて飛びまわるのが好きだ。空想的かつレトロ。アウトキャスト風のヒップホップであり、50年代のドゥーワップ、ジェームス・ブラウンに傾倒する。1927年のクラシック映画『 ...
2010.05.10 00:01
ノーバディーズ・ドーター
10年以上ぶりとなるホールの新作『ノーバディーズ・ドーター』。かつてのバンド仲間なくしてホールの名を掲げることは、負けを認めるようなものだと感じるファンもいることだろう。しかし、彼女がこの名前を使って ...
2010.05.10 00:00
shinsekai
後藤まりこ、の脳ミソはいったいどうなってんだろう。1曲目「鳩」。これがせつなくてイイ曲なんだな。“祈りを持って/美学を持って/月に背を向けレッツゴーレッツゴー”。まあ、そのあとからは、いつものミドリ全 ...
2010.05.10 00:00
One Jug of Wine, Two Vessels
2004年にサドル・クリークからリリースされたEPに4曲の新曲を追加した1枚。地下室に集まり、くつろぎながらフォーク・ソングを演奏している姿が目に浮かぶ。「Tripped」はそれほど印象に残らないが、 ...