2014.11.10 00:00
プレクトラムエレクトラム
今回プリンスがリリースした2枚のアルバムはなんと、80年代に自身の代表作を作り、1996年に恨みを残したままそのもとを去ったワーナー・ブラザーズから。まず『アート・オフィシャル・エイジ』は、傑作アルバ ...
2014.10.10 00:01
ソングス・オブ・イノセンス
U2のように再生し続けるロックバンドは、彼ら以外に存在しない。U2の存続期間と達成してきた偉業についてはもちろん、彼ら以上にさらなる再生とその頻度を追い求めるバンドはほかに存在しないだろう。5年ぶりの ...
2014.10.10 00:00
クラッシュ・ソングス
カレン・オーは、ヤー・ヤー・ヤーズの4枚の素晴らしいアルバムで叫び続け、ニューヨークのパンクの女神として君臨している。バンド外でも映画音楽からオペラまで幅広い活動を行っているが、『クラッシュ・ソングス ...
2014.10.10 00:00
ララバイ・アンド… ザ・シースレス・ロアー
ツェッペリンの再結成は誰もが望むところだが、ロバート・プラントの抵抗は明白だ。2007年のアリソン・クラウスとのコラボ作品『レイジング・サンド』、元カノのパティ・グリフィンとのプロジェクトで自己改革、 ...
2014.10.10 00:00
ストラット
レニー・クラヴィッツの10枚目となるアルバムのジャケットを見たら、きっと驚くだろう。この男は今年50歳になったが、彼のシャツから覗く体は実年齢の半分の若さにしか見えない。体つきだけではない。クラヴィッ ...
2014.10.10 00:00
THE SHOW MUST GO ON
筋肉少女帯、4年4カ月ぶりの新譜。卓越した演奏、そして斜めから切り込んでくる皮肉で本気でオカルトな大槻ケンヂの歌詞が、心の痒いところに届いてくる。例えば、愛おしい人を亡くし、霊媒師に集まる人々のことを ...
2014.10.10 00:00
New Beginnings
世界を目指し、ロンドンで録音されたソロ・デビュー作から26年。再び世界に挑戦すべく制作した布袋寅泰の新作。本人曰く、「ロンドンに行き、世界に視野を向けることで余計な肩の力が抜けた」そうで、なるほど、本 ...
2014.10.10 00:00
モーニング・グローリー デラックス・エディション
1995年にリリースされた、オアシスの2枚目にしてベストセラーとなったアルバム『モーニング・グローリー』は、まさにマスターピースだ。これは過去に対する、コンサバティヴな回想である。ギタリストであり、コ ...
2014.10.10 00:00
REAL TIMES -dedicated to Chim↑Pom-
崩壊した原子炉建屋に差し出されたレッドカード。そんな強烈なメッセージが、Why Sheepこと内田学の11年ぶりの新作に不穏さと切実さを生み出している。東日本大震災の発生直後に現地で作品を制作し展覧会 ...
2014.10.10 00:00
ペーパークラフト
『homely』(11年)以降、辿り着いた新しい世界を深化させてきたOGRE YOU ASSHOLE。本作でも過去3作を手掛けた石原 洋(サウンド・プロデューサー)、中村宗一郎(エンジニア)とタッグを ...