2014.07.10 00:00
CSNY 1974
40年前の夏、北アメリカで最も偉大な反社会的なスーパーグループが仲直りをして再結成。しばらくの間、活動を再開していた。そしてスタジアム・ツアーを行い、楽屋での不品行や、不安定なハーモニーなどの逸話を残 ...
2014.07.10 00:00
ワンス・モア・ ラウンド・ザ・サン
“今度こそ、すべては上手くいくはず”と、マストドンの6枚目となるアルバムでドラマーのブラン・デイラーは歌う。機知に富んだこのメタル・バンドは装飾的なリフと原始的なヴォーカルをもって、2011年の前作で ...
2014.07.10 00:00
Fuego
12枚目のスタジオ・アルバム。トレイ・アナスタシオのリハビリ後、初のセットとなる感謝の気持ちを反映した2009年『Joy』の後、フィッシュのパーティは再び最高の盛り上がりを見せている。そんな勢いを凝縮 ...
2014.07.10 00:00
オーロラ
オーストラリア生まれでアイスランド在住の作曲家ベン・フロストは、過去10年以上にわたり、ディープかつ繊細なドローン音楽を発表してきた。フロストはたいていギターを弾いており、これまではストリング・アンサ ...
2014.07.10 00:00
Noise vs. Beauty
重低音の匠の10枚目のアルバムは、これまでになく成熟している。胸骨をえぐるベースの響きで知られるフェスティヴァル・スターのこの男、ここではそんなサウンドを不吉なストリングス(「FUN」)や、エッジーな ...
2014.07.10 00:00
What Is This Heart?
ハウ・トゥ・ドレス・ウェルの滑らかな声の主、トム・クレルは、弱い自分を歌う時に本領を発揮する。初期の頃の彼の歌は悲しみに打ちひしがれていて、まだ荒削りだった。その後にリリースされた曲は洗練されて広がり ...
2014.07.10 00:00
In the Lonely Hour
孤独な心はどこへ行くのか? 21歳の英国人シンガーはデビュー・アルバムの本作でそのことを問う。その切なる想いはアデルの楽曲ほどの魅力を放つことはないが、その才能を表すのはゴスペルに影響された「Stay ...
2014.07.10 00:00
Metamodern Sounds in Country Music
今日のカントリー・ミュージックはすでにメタだ。でもニュー・アルバムでケンタッキー出身のスタージル・シンプソンは、そのタイトルに“メタモダン”と名付けた。その意味は何だ? もしワイロン(・ジェニングス) ...
2014.07.10 00:00
The Ceaseless Sight
ブラック・クロウズのロビンソン兄弟の弟でギタリストのリッチ・ロビンソンは、ソロ・アーティストとして増大する嵐のごとく成長を続けてきた。エレクトリック・ブルースを誇示し、サイケデリック・カントリーを模索 ...
2014.07.10 00:00
Hendra
エヴリシング・バット・ザ・ガールが解散してからベン・ワットは、DJとなりレーベルを運営し始めた。しかし、このソングライター兼シンガーの1983年以来となるソロ・アルバムは、ビートをひけらかすものではな ...