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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2014.08.09 00:00
黄金蟲
アイドリング!!!3期メンバーの橘ゆりか、大川 藍、橋本 楓による新ユニットのデビュー・シングル。Aメロにおける機械的なメロディとシンセフレーズのリフレインは、めっきり減ってしまったK-POP的アプロ ...
2014.08.09 00:00
In the Wild
レディオヘッドも認めるNYのエレクトロニック・アーティストの最新アルバムは、そのタイトルどおりに野性味たっぷりだ。「New Haven」の切り刻まれたサンプルなんて、まるでプレデターに追われる者の息切 ...
2014.08.09 00:00
ライトハウス
ホセ・ジェイムズのバンド・メンバーとして活躍してきたオランダ出身のジャズ・ピアニストによるセカンド・アルバム。ホセや黒田卓也なども手掛けるブライアン・ベンダーが共同プロデュースで、なるほど各楽器のバラ ...
2014.08.09 00:00
Green Language
ハドソン・モホークとともにグラスゴーのビート・シーンを世界に知らしめた若き才能が3年ぶりにオリジナル・アルバムを引っ提げてカムバック(と言ってもプロデュースワークやリミックスは断続的に聴くことができた ...
2014.08.09 00:00
Mandatory Fun
我々が時代を超越したアーティストを話題にする時、なぜウィアード・アルの名前が出てこないのだろうか。1983年のデビュー・アルバムでは当時ホットだったシングル「Mickey」などをちゃかしていた彼は、1 ...
2014.08.09 00:00
For the Recently Found Innocent
ティム・プレスリーは、ホワイト・フェンスとしての知名度のほうが高いのだが、2008年以来のアルバムに向けて、自らのロサンゼルスのアパートで奇怪な歌詞のプロデュースに無我夢中で取り組んできた。プロデュー ...
2014.08.09 00:00
Manslaughter
アイス-Tのメタル・グループの5作目は、1992年のデビュー作以来の最高傑作だ。あの「Cop Killer」ほどの扇動的な曲は収録されてはいないが、20年前のスラッシュとパンクが乱雑にミックスされた音 ...
2014.08.09 00:00
Neon Icon
パンクやカントリー、EDMがゴチャ混ぜになったRiff Raffのサウンドは、1990年代の珍奇なバンド、ブラッドハウンド・ギャングを連想させる。 “悪ふざけ”と“パクリ”の間の不思議な谷間をすり抜け ...
2014.08.09 00:00
LP1
2013年、2枚のEPをリリースしてブレイクしたUKのシンガー兼プロデューサー。多くのファンにとってはそれが彼女の魅力の一部となっていたが、彼女のデビュー・アルバムはそれよりも遥かに内容の濃い作品とな ...
2014.08.09 00:00
I’m Not Bossy, I’m the Boss
“私は真の完全な女になりたいの”とシネイド・オコナーは、「How About I Be Me」で歌っているが、この曲のタイトルは、2012年の前作『How About I Be Me(And You ...
2014.08.09 00:00
私立恵比寿中学 合同出発式 〜今、君がここにいる〜
今年の4月に日本武道館で行われた9人編成最後のコンサートの模様をパッケージ。別れを惜しむからこそ、ただならぬテンションの高さで楽しげに繰り広げられるライヴ本編はもちろん素晴らしいが、見どころはやはり終 ...
2014.08.09 00:00
Stop Making Sense
トーキング・ヘッズの1984年のコンサート・フィルム『ストップ・メイキング・センス』は、カッコいい9人組の90分に及ぶスペース・ファンクだ。ジョナサン・デミの監督によるもので、これまでのコンサート映画 ...
2014.08.09 00:00
Rainy Day Music
オルタナ・カントリーのヒーローが、当初のメンバーのひとりであるマーク・オルソンの90年代の脱退を経て、残ったリーダーのゲイリー・ルーリスは、2003年の『Rainy Day Music』で本来の音楽に ...
2014.08.09 00:00
17
17歳の女性ソロシンガーがシングルを2枚同時リリース。素朴で柔らかな歌声とハードなエレクトロ・サウンドとのマッチングは今回も絶妙で、こちらの「17」の収録曲は彼女の声にフォーカスした印象。ラップという ...
2014.08.09 00:00
ワンリルキス
サニーデイ・サービスの田中貴プロデュースによる新人声優4人組のシングル。これまで曽我部恵一や細野しんいち&スカート澤部渡といった強力な面々が曲を書き下ろしてきたが、今回は何と中村一義が楽曲提供。少ない ...
2014.08.09 00:00
エミ・マイヤーと永井聖一
ジャズを基調としながらも幅広いポップスにスモーキーで美しい歌声を載せるシンガーソングライターのエミ・マイヤーと、相対性理論の永井聖一によるコラボレーション作品。エミにとっては『パスポート』以来4年半ぶ ...
2014.08.09 00:00
ノーバディーズ・スマイリング
俳優業もこなすリリシストの10枚目。前作に続き盟友ノーIDと組み、自身の故郷であるシカゴ――特に犯罪多発地域であるサウスサイド――の現状を広く伝えんとする、非常にシリアスな内容。コモンのメッセージに呼 ...
2014.08.09 00:00
Paula
2013年に物議を醸したヒット曲「ブルード・ラインズ」を出した後、女性の境界を軽視したことでロビン・シックに教訓が必要となったのであるなら、このアルバムがまさにそれだろう。彼の疎遠になったワイフである ...
2014.08.09 00:00
Country Funk II 1967-1974
カントリー・ミュージックは常にアフリカン・アメリカン・ミュージックの要素を取り入れてきたが、このアメリカ南部のファンク・コンピレーション・シリーズ第2弾は、1960〜70年代にクロスオーバーの傾向が強 ...
2014.08.09 00:00
DSU
12人のインディ・ロック大好きな青年たちに質問したら、少なくとも1人はフィラデルフィアのAlex Gの名を挙げるだろう。もの悲しく愛らしいメロディを鳴らす21歳の大学生の彼は、2010年から大学の寮で ...