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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2013.07.10 00:00
エル・トレイン・ ファンタスマ
珍しいものが日本盤化されるので紹介。アンビエント・ミュージックのガイド本『アンビエント・ディフィニティヴ』に合わせてリリースされる本作。フィールドレコーディングの大家として知られる作家の2011年の作 ...
2013.07.10 00:00
Naked Tracks 6 〜後ろに歩くように 俺はできていない〜
SIONの宅録盤第6弾。小児麻痺で自由が利かなくなった右手でコードを押さえて弾く、アコギ1本で奏でる歌が心に沁みる。SIONのサウンドは時にパンクロック、時にブルーズだった。が、本作はロックでごまかす ...
2013.07.10 00:00
Team Spirit
チーム・スピリットのメンバーのひとりは、かつてパッション・ピットで感傷的なシンセを演奏していた。今は、ガレージ・ポップ・バンドでその過激さを前面に出している。パンキッシュなリフとこまっしゃくれたメロデ ...
2013.07.10 00:00
イーザス
『イーザス』はカニエが今まで作り出したなかで、最もダークで最も極端な音楽だ。途方もなくとげとげしいアルバムで、グラインドするエレクトロと連打するミニマリストなヒップホップ、ドローンのようなぼんやりした ...
2013.07.10 00:00
in the dark room
下北沢を拠点に活動を続ける3人組。昨年9月に発表した『HIGH VOLTEX』以来の新作。“汚いタクシー”“尖った意思”“心が死んで/灰になっていい”など、解放感とは無縁のニヒリズムを叩き付ける姿は、 ...
2013.07.10 00:00
The Abstract View
今年に入っていよいよ出揃ってきつつあるジュークのアルバム。次々と傑作が生まれているなか、抜群にユニークな作品が登場した。トラックスマンの弟子にあたるシカゴの新星のデビュー作。大胆不敵で何にも縛られてい ...
2013.07.10 00:00
テレフォンNo.1
2年振りとなる新作。スリーピースになってから初の作品だが、どこを切ってもふくろうずのサウンドが鳴っている。内田万里のポップなソングライティングとたおやかなヴォーカルが相変わらず冴えまくっているし、キラ ...
2013.07.10 00:00
ザ・デヴィル・プット・ ダイナソーズ・ヒア
このアルバムでのアリス・イン・チェインズは、グランジの化石が今でも蛇のような脅威を生産できることを証明している。今作はシンガーのレイン・ステイリーが2002年に亡くなって以来の2作目で、新ヴォーカリス ...
2013.07.10 00:00
Watching Movies With the Sound Off
マック・ミラーの意欲的なセカンド・アルバムの終わり近くには、突然まるで疲れ果てた子供のように聴こえる驚きの瞬間がある。音楽が静かになり、彼の声が詰まり、彼はむせび泣く。すでにデビュー・アルバムがチャー ...
2013.07.10 00:00
Anthem
“人生を楽しみたければ俺たちに付いてこい”とホワイト・ストライプスのような「Fired Up」でハンソンは歌う。1997年に「キラメキ☆mmmbop」で人気を博したこの3人の兄弟が、あのスーパーヒーロ ...
2013.07.10 00:00
I LOVE
3年ぶりのアルバム。もう、リード曲「さくら〜永遠〜」が最高! AメロBメロCメロ……と順に数えていくと、いくつものアイデアが詰め込まれていて、ひとつとして同じ展開がないことに戦慄する。これぞMINMI ...
2013.07.10 00:00
ReDiscoVer. Best, Re-recordings and Remixes of Buf ...
活動20周年を記念するベスト盤。とはいえ、これまでリリースしてきた楽曲を並べただけではなく、環ROYと鎮座DOPENESSによるKAKATOとのコラボ「New Rock」や日暮愛葉がヴォーカルをとった ...
2013.07.10 00:00
Mother's Food
昨年からネット上で話題を呼んでいた女性アーティスト(名前とは裏腹にひとりです)のデビュー盤。トラックメイクとラップのみならず、ビデオ制作を含めたヴィジュアルまわりもひとりでこなすマルチな才能の持ち主で ...
2013.07.10 00:00
TOMORROW’S HARVEST
エレクトロニック・ミュージックを取り巻く状況は、7年前と比べると随分と変わった。ボーズ・オブ・カナダの7年ぶりのカムバック・アルバムには、気味の悪いアンビエントな楽曲、ダウンテンポのゾッとするような楽 ...
2013.07.10 00:00
Aerotropolis
UKベース音楽の牙城、ハイパーダブの看板女性プロデューサーによる新作。得意の8bitサウンドはそのままに、よりストレートにオールドスクールなハウスのフォーマットを取り入れた印象。自身初となるヴォーカル ...
2013.07.10 00:00
ドレミFUN LIFE
佐賀の女子高生バンドのメジャーデビュー作。小学5年生の頃に結成ということで、すでに長いキャリアを積み上げてきており、年齢に比して演奏力が非常に高い。表題曲はAKB48の諸作にも通じる爽やかなロックナン ...
2013.07.10 00:00
ハーフ・オブ・ ホェア・ユー・ リヴ
デビュー作が注目を集めたイギリス人プロデューサーによるセカンド・アルバム。ハンド・ドラムや弦楽器の短いサンプル音は、そのサウンドのなかをピンボールのように飛び跳ねる。“Brazil”といった単語ひとつ ...
2013.07.10 00:00
ガールズルール
一貫して音楽が良かった乃木坂46が、ここへきて48グループ系お馴染みの路線にはめこんだような曲をリリース……。楽曲が似てくると、グループが持つ声の個性もなくなってくるものなのだなと実感。カップリングの ...
2013.07.10 00:00
One True Vine
ウィルコのジェフ・トゥイーディーにより質素なアレンジメントでプロデュースされたカヴァー・アルバムは、元ザ・ステイプル・シンガーズのメンバーである彼女の手にかかれば、どんな楽曲でもゴージャスでリアルなも ...
2013.07.10 00:00
Nothing Can Hurt Me
クラシック・ロック時代の最も偉大なカルト・バンド、ビッグ・スターを取り上げたドキュメンタリー映像のサウンドトラックは、ビッグ・スターが成功を手にできなかったことの心の悲しみを新たにする。ここでの収録曲 ...