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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2013.08.10 00:00
ブラード・ラインズ
6枚目の本作では、歌、作曲、プロデュース、キーボードのすべてをこなして、ラップも少し披露するロビン・シック。だが、彼の最大の魅力は愛嬌だ。人気テレビ俳優を父に持つ二枚目でありながら、高飛車なところがま ...
2013.08.10 00:00
プーラ・ビーダ・コンスプラシー
“国境は地球の表面にえぐられた傷だ”とウクライナ出身のシンガー、ユージン・ハッツは、この6枚目のアルバムで歌っている。結成から10年余り、それがゴーゴルの一貫した哲学だ。ジプシー民謡やパンク・ロックな ...
2013.08.10 00:00
The Blessed Unrest
本国デビューから数えて4作目。2007年の大ヒット・シングル「こんなハズじゃなかったラヴ・ソング」でブレイクしたシンガー兼ピアニストは今のところスランプ知らず。とにかく器用だ。心の痛手と復活を描いた珠 ...
2013.08.10 00:00
公園デビュー
異形のガールズ・バンドの、やっと届けられたファースト・アルバム。以前はよっぽど変なことをやりたい人たちなんだろうなと思っていたが、通して聴くと、普通にやったらこうなってしまったというような印象を受けた ...
2013.08.10 00:00
BedHead
今、最もエッジィな音楽をやっているアイドル・グループと言えば彼女たちだろう。4枚のシングルリリースを経て、ついにリリースされたファースト・アルバムは、こちらの寄せていた大きな期待すら軽く超えてくる大傑 ...
2013.08.10 00:00
スターズ・ダンス
ジャスティン・ビーバーと破局したのにもかかわらず、ずっとクリーンなイメージのマルチタレントであり続けるセレーナ。お抱えバンドのザ・シーンなしで出した初のアルバムだが、喘ぎ声のある作品としても初めてだ。 ...
2013.08.10 00:00
音の無い世界のうさぎ
2009年の閃光ライオットで準グランプリを受賞するなど、インディーズ時代から注目を集めていた福岡出身の男女混合ギター・バンド。メジャー2作目のシングルで、恋愛モチーフだったメ前作のシングルに比べて世界 ...
2013.08.10 00:00
No Better Time Than Now
デトロイト在住のビートメイカー/ドラマーのセカンド・アルバム。世界中を席巻したフライング・ロータス以降のビート・ミュージック、歌い出す前のジェイムズ・ブレイクやマウント・キンビーらのいわゆるポストダブ ...
2013.08.10 00:00
2学期デビュー大作戦!!
自分たちは“2軍”であることをセールスポイント(?)にしているアイドル・グループのセカンドシングル。今回も当然2軍押し。軽快なエレクトロトラックに乗せて、2学期にはイメチェンして学校生活をうまくやって ...
2013.08.10 00:00
JUST IMAGE
ボロフェスタや東京ボアダムを主催し、日本のインディーシーンを支えるJJを擁し、オルタナティヴな活動を続けるバンド、リミエキ新作。活動15年周年を迎えるが、ファーストから一貫してエキセントリックでパンキ ...
2013.08.10 00:00
Songs Cycled
奇才、ヴァン・ダイク・パークスが、約20年ぶりの新作で放つオーケストラルなアメリカ(ジョアンナ・ニューサムの『Ys』が好例)が、かつてないほど迸っている。1968年の『ソング・サイクル』と対をなす本作 ...
2013.08.10 00:00
ホエア・ダズ・ディス・ドア・ゴー
過去2作のアルバムで、メイヤー・ホーソーンは、オタクの不器用な魅力を備えたデトロイト風かつフィラデルフィア風ソウルを復活させた。このアルバムでホーソーンは、きらびやかなクラブ・サウンドを目指しているが ...
2013.08.10 00:00
Run the Jewels
ブルックリン出身のノイズ好きラッパー兼プロデュ−サーのエル・Pと、アトランタ出身の攻撃的MCキラー・マイクのユニット。2人はマイクの2012年の名作『R.A.P. Music』で見事な調和を見せた。こ ...
2013.08.10 00:00
Yessir Whatever
LAのラッパー兼プロデューサー、マッドリブが、ヒップホップのサイケな傑作『The Unseen』をカジモト名義で出したのが2000年。ちなみに、マジック・マッシュルームをむさぼりながら1週間で作ったの ...
2013.08.10 00:00
森は生きている
東京で活動する6人組バンドのデビューアルバム。サウンドは穏やかで、ハイラマズのようにエキゾティックで幻想的であり、もっと土臭くフォーキーなところもあり、一口に“こういう音楽だ”と括れない雑多なものを吸 ...
2013.08.10 00:00
プロレタリアート
6年ぶりとなるセカンドソロ。サンプリングメインのトラックもシンセ主体のトラックもあり幅は広いが、とっ散らかった印象はなく、プライマルの的確なラップが作品に高いトータリティを持たせている。完成度は前作以 ...
2013.08.10 00:00
Jinx
悲しい目をしたギター少年たちには不似合いなほど元気なバンド名を掲げて、めくるめくノイズ満載のデビュー・アルバムを出した彼らだが、この新作は大きな飛躍だ。今回は単なる強烈なギター・アルバムとは違う。強烈 ...
2013.08.10 00:00
Edward Sharpe and the Magnetic Zeros
エドワード・シャープとは、LAの音楽家であるアレックス・エバートが考え出した架空の精神的指導者の名前である。そして、この大所帯フォークロック・バンドが大集結した3枚目のアルバムで、エドワードは愛に酔い ...
2013.08.10 00:00
かせきさいだぁのアニソング!!バケイション!
近年はバックバンド“ハグトーンズ”と活動しているかせきさいだぁ。今作は、過去2作で1曲ずつ披露したアニソンのカヴァーを、アルバム一枚まるごとやってしまおうという企画盤。まるでシュガー・ベイブ「DOWN ...
2013.08.10 00:00
The RCA Albums Collection
このボックス・セットには、ハリー・ニルソンが1967年から77年に制作した14枚のアルバムが収められており、さらに何時間ぶんものレア曲を収録。67年のアルバム『パンディモニアム・シャドウ・ショウ』と6 ...