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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2012.10.10 00:00
The Carpenter
2009年にリック・ルービンがプロデュースした『アイ・アンド・ラヴ・アンド・ユー』は、彼らが準ブルーグラス・バンドからモダン・ソフト・ロック・グループへと変身した作品だった。ルービンが再びプロデュース ...
2012.10.10 00:00
夜のアルバム
小西康陽プロデュースによるジャズ・アルバム。「Fly Me To The Moon」のようなジャズ・スタンダードと「私は泣いています」や「再会」といった流行歌で構成されており、演歌歌手としての八代亜紀 ...
2012.10.10 00:00
> ココにタイトルを入力 <
フェスティバルの常連であり、EDMのスーパースターがビッグで派手なサウンドをスタジオに持ち込んだ作品。もしフェスの現場で彼が「クローサー」をかけたら、キッズは自分たちが『未知との遭遇』に登場するフレー ...
2012.10.10 00:00
ミート・アンド・ボーン
ベースレスの3ピース・バンドによる、なんと8年ぶりの新作。先行で公開された「Black Mold」が冒頭に配されているが、いきなり音が悪くてもう最高にロック! 何も変わらない、剥き出しのロックンロール ...
2012.10.10 00:00
LEO
正直、単発のシングルでは実力未知数だなと思っていたけど、アルバムのボリューム感で聴くとイイです。等身大の目線がしっかり刻まれた歌の内容、大きく振りかぶってギターを掻き鳴らしたくなるようなパワフルな曲調 ...
2012.10.10 00:00
I'm armed
音楽を聴いたりライヴを観たりしていると、自分の意識がサウンドの向こう側に“持っていかれる”という瞬間があるけど、本作はまさにそれ。映画のサントラがきっかけで生まれたキャリア初のピアノソロ作で、ジム・オ ...
2012.10.10 00:00
キス
26歳のカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」は、非常に強力なティーン・ポップで、地球温暖化で人類が滅亡した後でも昆虫たちがこの曲をカラオケで歌っているだろう。ジェプセンはこのセカンド ...
2012.10.10 00:00
ファッションモンスター
これまでのキュートな路線から一転、シリアスさも醸すロッキッシュでエレクトロなナンバーとなった。アップテンポかつハード、過去最高にダンサブルなトラックに仕上がっており、それに応じてきゃりーの発声も力強く ...
2012.10.10 00:00
知恵ちゃんの聖書
メジャー移籍後初めてのシングル(精力的な活動を続けているからちょっと意外)。表題曲は昨年の2月にヴォーカルの、の子がYouTubeで自作のミュージックビデオを公開したもので、CD化が待望されていた作品 ...
2012.10.10 00:00
ラブソング/共犯者
年齢に見合わず渋い音楽性が逆にフレッシュなオカモトズの新作。陽気でポジティヴなロックンロール「ラブソング」もいいが、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトがコーラスとハープでゲスト参加した「共犯者」が面白い。 ...
2012.09.10 00:01
テンペスト
ボブ・ディラン35作目のアルバムは、彼の頭の中で炸裂する懐かしいデューケイン号の警笛で始まる。一緒に登った樫の木や、柵の向こうで微笑む君、そんな情景が彼のまぶたに浮かぶ。聴こえてくるのは「聖母さま」の ...
2012.09.10 00:00
Childhood’s End
これは、単なるイカした楽しいカヴァー・アルバムとは違う。ノルウェーのブラック・メタル・バンド=ウルヴェルは、ザ・バーズやプリティ・シングス、ボニー・ウェルのミュージック・マシーン、そして、エレクトロニ ...
2012.09.10 00:00
Weekender Girl
一部のファンのみならず、もはやJ-POPのなかでも隆盛を誇るボカロ・シーンを支える2人のクリエイターによる初のコラボ曲。PlayStation Vita『初音ミク -Project DIVA- f』の ...
2012.09.10 00:00
HIGH VOLTEX
存在感抜群のヴォーカルのふてぶてしさ、そして昭和プロレスのように各パートが激突しあうバンドのアンサンブル。斜に構えたロックンロール・バンドは多いけど、このゴツゴツした岩石のようなロックンロールにシビれ ...
2012.09.10 00:00
Welcome to: Our House
ジョー・バドゥン、ジョエル・オティース、ロイス・ダ・ファイブ・ナイン、クルキットによるスローターハウスは、スーパーグループというよりは、むしろ変わりもの集団と呼ぶに相応しい。エミネムが2曲参加、他の曲 ...
2012.09.10 00:00
A Thing Called Divine Fits
スプーンのブリット・ダニエルとウルフ・パレードのダン・ベックナーは、ふたりとも実に精緻な曲を書く。ハイテンションな連中だから、このふたりのサイド・プロジェクトの完成度の高さは、決して意外ではない。ダニ ...
2012.09.10 00:00
The Afterglow -A World Of Pandemonium-
音と遊んでいる素敵な大人たち。ホール・ツアーに向けたリハーサルとスタジオ・ライヴが中心なのだが、バンドマンというのは音楽が主食なんだということが、改めて実感できる。楽器の出音、楽曲のアレンジ、歌詞の響 ...
2012.09.10 00:00
Runner
シカゴのポップ/ロック・バンドの4年振り10枚目となる新作。ベテランの域に突入している彼らだが、アコースティック〜エレクトロニックを自由に行き来する進歩的なサウンド、ミニマルな構造の楽曲、サム・プレコ ...
2012.09.10 00:00
素敵なこと
RIP SLYMEのPESのソロ・アルバム。シングルからも予想できたように、歌の比重が高い作品で、バックはソウル・マナーに則ったメロウなものが多くを占めている。ドラムの荒い鳴りもギターのシャープなカッ ...
2012.09.10 00:00
Daydream Repeater
ボルチモアのギター・デュオ、Ecstatic SunshineのMatthew Papichによるソロ名義。サンプリング・ミュージックとチルウェイヴ以降のシンセ・ポップが混ざったような作風で、ぶっきら ...